2019年4月号:お客様アンケート返信文
2019-04-01
Q1.「FCCさんが売っている漂白剤に興味があります。ダスターの管理ってどうするのがベストですか?」
ダスターやタオルは作業台が汚れた時にサッと拭けて便利ですが、雑菌がたくさんついています。
食中毒の原因になりかねないので、毎日時間を作って漂白をすることを推奨します。
ダスターの管理としては、以下のポイントをおさえて頂ければ幸いです!
point1.漂白は「アイドルタイム」&「閉店後」に実施
ランチタイムでたっぷり汚したダスターの雑菌汚れはアイドルタイムを利用してリセットしましょう。
そして、ディナータイム後は翌日開店前まで漂白剤に浸けるとしっかり除菌ができ、手間もかかりません。
時間が無い場合は、一晩浸け置きで対応して頂ければと思います。
point2.使うダスターと、乾燥させるダスターを分ける
ダスターを一晩浸けこんだ場合、開店までに乾燥させるのが難しいです。
しかし、しっかり乾燥させないと再び雑菌の温床になりかねないので、「使うダスター」と「乾燥させるダスター」を2パターン用意し、交互に使っていくようにすることをおすすめします。
point3.ダスターが毛羽立ったらすぐ交換
ダスターの糸くずが料理に混入してしまったら大変です。
ダスターの在庫は多めに持っておくと安心ですので、毛羽立ったらすぐに交換してしまいましょう。
Q2.「最近玄関にゴキブリがたくさんいます。どうしてですか?」
今回の現場は、個人宅のお客様でした。最近水場より玄関でゴキブリが多発している状況とのことです。
現場を見させていただいたところ、玄関ドアのゴムパッキン上部1cm足りないことが原因であることが分かりました。
ゴムパッキンの長さが足りないというのは弊社としては対応が出来ないので、気休め程度にはなりますが外に薬剤を撒き、そして、玄関内やゴムパッキン上部に弊社オリジナルコーキング剤を塗布することで一時的に対処を致しました。
お客様には内装業者さんにゴムパッキンを直していただくよう、お願いしました。
春先はゴキブリが増えてきますので、出入り口に穴が無いかチェックして、外からの侵入を防いでいきましょう。
Q3.「お店の厨房にハエがよく発生します。対策ないですか?」
対策としては、排水溝の掃除を定期的に(出来れば毎日)行うことが大切です。
また、排水溝・什器下・グリストラップなどに100度の熱湯を流し込んでください。
そうすることによって、ハエの幼虫が死に絶えます。
外からの飛来を防ぐ場合は、粘着テープ・捕虫機・防虫カーテンで対策をするしかありません。
とにかく、排水溝などを掃除し、ハエの幼虫が育たない環境を作ることがハエ対策の近道ですので、是非お試しください。