9月はヒトスジシマカに要注意
2017-09-01
9月に突入しました。これから秋に向けて少しずつ肌寒くなっていくかと思いますので、
体調に用心しながら残暑を楽しんで頂ければと思います!
今週は9月に注意したい蚊、「ヒトスジシマカ」についてご紹介致します。
■ヒトスジシマカとは
体長は約4.5mm、体は黒色で、胸背の中心に白色の1本の縦筋が通っていることが特徴です。
昼間に吸血活動を行います。
庭先・墓地・公園・林の中などで遭遇しやすく、植木鉢の受け皿、墓石の花立て、
竹の切り株、空き缶や空き瓶、古タイヤなどに溜まった雨水などからヒトスジシマカは
発生します。
また、ヒトスジシマカはデング熱ウイルスを媒介する蚊として知られています。
2014年9月に上野公園内で、20代の女性の方がデング熱ウイルスに感染したニュースは
当時大変な騒ぎとなりました。
■ヒトスジシマカに刺されないためには
長袖・長ズボンを着用し、ガーデニングやお墓参りなどをする場合は「虫除けスプレー」
をするようにしましょう。顔や耳には、手のひらにスプレーしてつけます。
屋内によく飛来する場合は、網戸や防虫ネットで遮断するようにしましょう。
■ヒトスジシマカの防除法
皆様の周りに、排水管や側溝にゴミが溜まって水はけが悪くなっている場所はありません
か?雨水が溜まっている所はありませんか?
もしそのような場所があったら、9月に入ったばかりの今、対処をする最高なタイミング
です。排水管や側溝のゴミを片付け水はけを良くし、溜まっている雨水は流しましょう。
雨水を流すだけでなく、雨水が溜まらないように対処をする必要もあります。
(例えば、竹の切り株などは水が溜まらないように土で覆ってしまうのも一つの方法です。)
こういった蚊対策は気付いた時に清掃をするのではなく、日々の清掃管理が大切です。
雨が降った翌日は雨水がたまっていないかチェックをするように心掛けましょう。
また、蚊取り線香を焚くことも有効です。
蚊を殺すだけでなく、吸血阻害や忌避の効果もあります。
―いかがでしたでしょうか。
蚊に刺された時、何の蚊に刺されたのかは分かりません。
しかし、刺された後に発熱、頭痛、関節痛、発疹が出ているなど様子がおかしい場合は
デング熱を引き起こすヒトスジシマカに刺された可能性がありますので、病院へかかり
ましょう。
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