自分で出来るネズミ撃退法
11月に入り急激に気温が下がってきました。
この時期になると悪さを始めるのがネズミです。
今までは外の気温もまだ高かった為、気になりませんでしたが、冬が近づくにつれて、寒さを凌ぎに屋内に侵入をしてきます。
今まで出たことがなかったのに急に!?なんてこともしばしば。
今回はネズミが出た時の対処法をご紹介します。
①侵入経路を探す
まずは今の状況を把握しなくてはなりません。
どこから入ってきたのか、今どこにいるのかを知る必要があります。
侵入経路はさまざまで10円玉程の大きさの穴があれば侵入しています。
パイプ周りの隙間や配電盤からも侵入をしてきます。
また、ネズミが侵入する際には穴の周りを齧ったり、付近に足跡を残します。
予想もしていなかった場所から侵入をしてくるケースも多いです。
②駆除を行う
侵入してくるネズミは駆除をする必要があります。
飲食店の場合は餌場として認識している可能性もありますので、放置していると繁殖してしまい取り返しがつかなくなってしまいます。
一般的には粘着マットを使用して捕獲を行います。
その場合、被害のある場所を中心に設置をしていきます。
ですが、ネズミは警戒心の強い生き物です。
確実に捕獲するには粘着マットを設置する枚数を増やす必要があり、20坪の広さに対して200枚~300枚必要な場合もあります。
③侵入経路を塞ぐ
ネズミは一度発生すると再発のしやすい害獣です。
侵入経路を特定したら必ず塞がなければなりません。
塞ぐ場合も鉄板や金網を使用します。
これはネズミに破られ、同じ場所から侵入させない為にも丈夫なものを使用しています。
場合によっては技術が必要ですが、パイプ周りであればパテを使用する方法もあります。
初めての被害で慌ててしまうと思いますが、まずは冷静に今の状況を確認することが大切です。
また、日ごろから清掃を行っていれば、餌場と認識されることもなく、自然といなくなる場合もあります。
環境を整える事が早期解決の鍵かもしれません。