異物混入:ゴキブリ入り即席麺、工場は「無罪」

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異物混入:ゴキブリ入り即席麺、工場は「無罪」

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食品医薬品安全庁は1日、農心の「辛ラーメン」からゴキブリが、また同社の「チャパゲティー」からガが発見されたという消費者からの苦情を受け調査した結果、ゴキブリは製造工場で袋の中に入ったものではないことが明らかになった、と発表した。

同庁はラーメン工場の内部が、ゴキブリが存在できる環境ではなく、めんを切断して油で揚げるというラーメンの製造工程から考えても、ゴキブリがその姿を保ったままラーメンに混入する可能性はほとんどないという結論を下した、と説明した。

また、同庁は調査の結果、届け出た消費者の自宅で見つかったゴキブリと、ラーメンに混入していたゴキブリが、同じ種類のクロゴキブリと確認されたことから考えて、ラーメンの袋に付着したゴキブリが、ラーメンをゆでる際に混入したものと考えられる、と付け加えた。

一方、「チャパゲティー」については、問題のガが「ノシメマダラメイガ」で、幼虫が袋に穴を開けて侵入し、袋の中で羽化したものとみられる、と発表した。

キム・ヒョンジン記者



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