手を拭くハンカチは清潔ですか?
2019-12-20
皆さまこんにちは!
クリスマスもいよいよ来週に迫ってきましたが、今年はイブもクリスマスも平日ですので21日・22日にお祝いする方も多いのではないでしょうか?
クリスマスイベントなどで人が多く集まる場所に行かれる方も多いかと思いますが、
ウイルスや食中毒など気になる季節、予防のためにしっかり手洗いすることはとても大切です。
しかし、その洗った手を拭くハンカチは毎日交換していますか?
実はしまう場所によっても菌が増えてしまう場合があります。
■ハンカチが汚くなる原因
ほとんどの方が、毎日ハンカチを持ち歩いていると思いますが、使用後にしまう場所はほとんどバッグの中か洋服のポッケではないでしょうか?
手洗い後の水や汗を吸収した湿ったままのハンカチを空気がこもったバッグの中にしまうと菌が繁殖してしまいます。
洋服のポッケにしまうのも、湿気が逃げにくく体温で温まり雑菌が繁殖しやすい温度に保たれてしまうのでおすすめしません。
また、電車のつり革を直接掴みたくないからとハンカチを挟む人をいるかと思いますが、そのハンカチで手を拭いたりしていたら、あまり清潔だとは言えません。
ハンカチも汚れるものだと認識しましょう。
■ハンカチを清潔に使用する方法
○同じものは繰り返し使用しない
ハンカチは毎日新しいものに取り換えることはもちろん、手拭用のハンカチと汗拭き用のハンカチは分けて使うと衛生的です。
○ペーパータオルやハンドドライヤーを活用する
出先で手を洗う時は、ペーパータオルで手を拭いたりハンドドライヤーで乾燥させる方が衛生的です。
未使用のペーパータオルにはほとんど菌が付着しておらず、拭いた手に菌が移ることはありません。
一方でハンドドライヤーは不衛生だと思っている方も多いかと思いますが、正しい手洗いを行い、手に付いた細菌を減らすことによって、細菌の拡がりを防ぐことができます。
一人一人がしっかりと手を洗うことで、ハンドドライヤーも衛生的に使うことができます。
便利な器具だからこそ、適切に使用してこそ効果があります。
○使用後は空気に触れさせる
ハンカチを使った後は空気がこもる場所にしまわず、机の上に置いたり、バッグにかけてハンカチが乾きやすい状態を作りましょう。
○貸し借りはしない
ハンカチの貸し借りはしないようにしましょう。
ウイルスをあげたり、もらってしまったりする可能性があります。
いかがでしたでしょうか?
毎日持ち歩くものだからこそ、正しい使い方を一度見直してみると良いでしょう!