必見!!ノロウイルス対策
2017-12-29
クリスマスが終わり、今まさに忘年会シーズンです。
来週には新年会シーズンがやってきます。
飲食店のお客様はさぞかしお忙しい時期かと存じます。
そんな大繁忙期に、ノロウイルスが発生してしまったら・・・
想像するだけで恐ろしいですね。
ノロウイルスの発生ピークは、ずばり、11月~2月です。
実は、今まさに、流行時期なのです。
そこで今週は、私達に出来るノロウイルス対策についてご紹介致します!
■ノロウイルス対策
①食事前・調理前後・トイレ後にしっかり手洗い
石鹸をしっかり泡立て、指・爪・手の平・手首まで丁寧に洗う事が非常に大切です。
また、手を洗った後は、清潔なタオルやペーパータオルで拭きましょう。
(手洗いタオルを人と共有するのは厳禁!)
②調理器具・調理台の除菌
まな板、包丁、食器、布巾などは使用後すぐに洗いましょう。
その中でも、包丁やまな板には特に注意が必要です。
【包丁の場合】柄の部分よりも、〝柄と刃の間〟をより注意して掃除しましょう。
そこに一番、魚や肉などのカスがたまります。
【まな板の場合】木製の板は菌が繁殖しやすいと言われています。
飲食店の場合はプラスチックのものを使い、使用後は次亜塩素酸ナトリウムで拭き、水洗いをしてしっかりと自然乾燥させましょう。
(閉店後と開店前の2回除菌すれば安心!)
③食材はしっかりと加熱する
中心部までしっかりと火を通しましょう。
二枚貝などのノロウイルス汚染の可能性がある食材の場合、ウイルスを死滅させるために、中心部が85℃~90℃で90秒間以上の加熱が必要とされています。
④トイレの除菌
特に注意しなければならない場所の一つです。
便座や便器はもちろん、トイレのドアノブや床、壁などもしっかり除菌をしましょう。
1時間毎に清掃するのが理想的です。
⑤スタッフとその周辺の人の健康管理
日頃からコミュニケーションをとり、スタッフの体調をみましょう。
また、スタッフ本人だけではなく、スタッフのご家族の健康にも注意を払うことがポイントの一つになります。
スタッフのご家族に下痢・嘔吐の症状がある場合、スタッフも感染している可能性があります。
―いかがでしたでしょうか。
上記の対策をしっかり行って頂き、健康にこの大繁忙期を乗り越えて頂ければ幸いです。
弊社では殺菌・消毒業務も行っております。
食中毒発生などでお困りの際は、お気軽に弊社にご相談頂ければ幸いです。