寒冷じんましんにご注意!

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寒冷じんましんにご注意!

皆様、こんにちは!   周りではいよいよ風邪が流行ってきていますね。やはり、マスクや手洗い、うがいで早め に対策しておけばいいのですが、うっかり油断した隙に、満員電車で隣の人が咳をゴホゴ ホしていたり・・・。   気がついたら風邪がうつされていた!なんてことがあるので、外出するときはマスクを常 にしていた方が安心かもしれませんね。これから年末に向かって忙しくなる時期ですので、 体調管理には十分にお気をつけ下さいね。   さて、寒くなってくると増えるのは風邪だけではなく、乾燥と寒さによるお肌のトラブル も増えてくる時期だと思います。   冬に注意しなければならないお肌のトラブルは、美容系だけに留まらず、健康的に気をつ けなければならない、乾燥によるかゆみやひび割れ、アトピー性皮膚炎の症状悪化や、寒 冷じんましんなどがあります。   今回はそれらの中から「寒冷じんましん」について、お話をさせて頂こうと思います。寒 冷じんましんとは冬場に発症しやすく、皮膚が赤くなり、鳥肌に似たわずかな腫れとかゆ みが起こることが特徴です。放置すると症状が悪化することもあります。   寒冷じんましんは、体温よりも低い冷たい水や風に触れたことで発症するパターンと、体 が冷やされたあとに温められたことで発症するパターンの2種類あります。要は急激な温 度変化がいけないようです。   体が急に冷たくなるたびに皮膚に発疹が出現したり、温かいところから寒いところに移動 すると、かゆみが出てしまう人は、寒冷じんましんの可能性が高いでしょう。   激しい温度変化があると血管の周辺にある肥満細胞が刺激されてしまい、ヒスタミンとい う物質が体内で放出され、そのヒスタミンが血管内の血しょうを外に出すため、皮膚に赤 みを帯びた膨らみができるそうです。   これからの寒い季節で気を付けなければならないのは、すごく暖房のきいた部屋から、す ごく寒い屋外に出ることや、お風呂からあがり、身体が温まった状態から寒い脱衣所に出 ること、冷たい水仕事をすることです。   また心的なストレスも関係があるようで、ストレスが溜まっていらっしゃる方は、寒冷じ んましんが発症しやすくなるようなので、ストレス緩和も気をつけて下さいね。   もし寒冷じんましんが疑われるときは、是非、皮膚科などに行って適切な治療をして下さ い。   予防としては、急激な温度差をなくすこと。厚着しすぎない、暖房をきかせすぎない、急 に寒いところに行かないなどです。また、水仕事をするときは、手荒れ防止も兼ねて、ゴ ム手袋などを装着するなどして下さいね!


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