今話題!マダニ対策と対処法
2017-07-28
今週、ネコに噛まれた50代女性がマダニ感染症により亡くなったニュースがありました。
衰弱している野生のネコを動物病院に運ぶ際、ネコに手を噛まれたそうです。
女性の患った感染症は「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」といい、
致死率は6~30%。主にマダニにかまれてうつる感染症です。
人が哺乳類から感染したのは世界初のケースなのだそうです。
室内にいるダニとは違い、マダニは外(山林や草原)に生息します。
発生ピークは春と秋ですが、夏であっても今回のような事件が起きてしまいました。
今週はマダニに刺されないようにする対策と、刺された時の対処方法をご紹介致します。
■マダニ対策
対策としてポイントは4つあります。
①露出を控える(長袖・長ズボン・靴下を着用)
②草原で直に座らない
③忌避剤を使用する
④帰宅時、衣類やヒザ裏などの肌にマダニがついていないかチェックする
また、家の中でマダニを発見した場合は、トイレットペーパーに包んで
トイレへ流しましょう。その際に潰さないようにご注意下さい。
■マダニに刺された時の対処
マダニに刺されても痛みや痒みをあまり感じない為、気付かない事が多いそうです。
血を吸い続けて大きくなったマダニを見付けた時はとても驚くかと思います。
しかし、驚いてもすぐにマダニを取ろうとしてはいけません。
絶対に、マダニを手で引っ張って取らないでください!!
理由としては、奥深く刺さっているマダニの口部分などが皮膚の中に残ってしまい
化膿したり、マダニの体液が逆流してしまったりする為です。
必ず医療機関(皮膚科)で処置をしましょう。
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