一次電池と二次電池
▼詳細
テレビやエアコンのリモコン、ゲーム機、デジカメなどを始めとした便利な製品を動かす為に必要な電池。この電池は、現代の生活において欠かせないものになりました。
その電池は、使い捨ての一次電池と、充電して繰り返し使用出来る二次電池に分けられます。
最近では、携帯電話やオーディオプレイヤー、ノートパソコンなどでは、二次電池が使用されていますが、まだまだ、使い捨ての一次電池の使用量は多く、日本で消費されている一次電池だけでも年間で40億個を超えるそうです。
全て単三電池に換算すると50mの競泳用プールを10杯分も埋め尽くす量、と表現した方が想像しやすいかもしれません。
しかし、現在ではエコへの意識が高まり二次電池も様々なメーカーから発売されており、認識も高くなってきました。
1つの電池の充電回数も約1000回可能であり経済的にもかなり節約が出来ます。
二次電池(充電池)は一次電池と比べると、値段が多少割高のように思えますが、繰り返し使用出来るメリットが二次電池にはある為、実際は二次電池(充電池)の方が経済的である上に、余計なゴミも出ない為、環境にも優しいと言えます。
また、一次電池も勿論ですが、寿命がきた二次電池も限りある資源の一つですので、電化量販店などにある回収ボックスなどを利用し、ゴミとして捨てるのではなく、リサイクル資源とし再利用する事が大切です。