ネズミが好む環境
夕暮れが早くなり、だんだんと秋の陽気を感じる時期になってきました。
ここ最近弊社では、ネズミ駆除のお問い合わせが多くなっております。
都会や建物の中で生活する“家ねずみ”としては、
クマネズミ・ドブネズミ・ハツカネズミがあげられますが、その中でも
ドブネズミとハツカネズミの繁殖期は、春と秋にピークを迎えると言われています。
そこで今週は、「ネズミが好む環境」についてご紹介致します。
ご自身の周辺環境が、ネズミの住み着きやすい環境かを是非自己チェックしてみて下さい。
●ネズミが好む環境3つ●
①エサをとりやすい環境
・食べ物をしまわず、出しっぱなしにしている。
・生ゴミの容器にふたがついていない。
・三角コーナーの生ゴミは翌朝に捨てるまで、そのままである。
・固形石鹸を使っており、そこにはふたがついていない。
・ペットが食べ残したペットフードを放置している。
ねずみは雑食です。人間の食べ物はもちろん、ふだん我々が口にしないような
石鹸やペットフード、生ゴミなども好んで食べます。
また、ネズミは夜行性ですので、夜間食べ物を放置すると、
それがエサになってしまうので注意が必要です。
②巣を作りやすい環境
・新聞紙や雑誌、ポリ袋、ティッシュペーパーなどが散らかっている。
・押し入れや倉庫が、整理整頓されていない。
ねずみは1年に5、6回も子どもを産みます。
そのために巣を作る必要があるのですが、この材料には新聞紙や雑誌、ポリ袋、
ティッシュペーパーなどを使います。
めったに使わない押し入れや倉庫も、ねずみに巣を作られやすい場所ですので、
普段からの整理整頓を心がける必要があります。
③侵入しやすい環境
・エアコン、ガス管や水道管の導入部に隙間がある。
・換気扇のシャッターがきちんと閉まらない。
・壁や扉が一部壊れている。
・軒下に隙間がある。
・窓を開けっぱなしにすることが多い。
ねずみは狭いところを好み、1~2cmの隙間があれば、侵入してきてしまいます。
また、電線や配管などを伝って移動することが多いと言われています。
――いかがでしたでしょうか。
ねずみが好むのは一言で言ってしまえば“不衛生な環境”です。
ねずみもさることながら、不衛生な環境自体が人体には害になりますので、
まずそこから改善していくことをおすすめ致します。
しかし正直なところ、自力でネズミの侵入口を塞ぐ&ネズミを駆除することは難しいです。
弊社は、ゴキブリ駆除だけでなく、ネズミ駆除も承っております!
お見積りを無料で出させて頂いておりますので、お気軽にお問い合わせ下さいませ。