チョウバエでお困りの方へ
「チョウバエが厨房でものすごいことになっている」
「お客様からクレームが出ているのでチョバエの駆除を検討しています」
・・・など、最近チョウバエに関する様々なお困りの声を頂いております。
チョウバエは8月に第一次繁殖期を迎えます。
しかし、実際は涼しくなりはじめる10月でもチョウバエは飛び回ります。
季節関係なくやつらは元気というわけです。厄介ですね。
そこで今週は、チョウバエでお困りのお客様に向けて、今できる対策をお伝えしたいと思います!
■チョウバエ対策
とにもかくにも、排水口とグリストラップのヌメリを除去しましょう!
チョウバエは有機物(食べ物のカスなど)で汚れた場所が大好きです。
下水溝や浄化槽はチョウバエにとって繁殖するには最高の場所なのです。
ですので、排水口とグリストラップを徹底的にきれいにしていきましょう。
【排水口のお手入れ】
排水口はいたって簡単です。
「市販の排水口専用クリーナーを使用する」。それだけです。
手順が簡単ですので、是非めんどうくさがらずにやってみてください。
ポイントとしては、クリーナーをやる前に、熱湯をいっきに流し入れると汚れが落ちやすくなります。
ただし、一般家庭の場合は排水管が塩化ビニルですので、熱湯耐性があまりありません。
破損を防ぐためにも60度以下のお湯にしましょう。
お湯を流し込むことで、チョウバエの幼虫対策にもなるので一石二鳥です!
塩素系漂白剤をお湯で希釈するとより効果的ですので是非お試しください。
【グリストラップのお手入れ】
問題なのはグリストラップです。
飲食店のお客様は、グリストラップを覗き込むのが怖いですよね。
なので、業者に洗浄してもらうことが一番手っ取り早いです。
※弊社はグリストラップ清掃も行っています。ピカピカに仕上げますのでご興味のある方はお声掛けください!【FCCの厨房清掃(グリストラップ清掃)詳細はこちら!】
ただ、費用はかけたくない場合は自力で対処するほかありません。
そこで、おすすめの商品があります。
その名も、「FCCオイルクリーン」です。
オイルクリーンをグリストラップにいれて、よく混ぜる。
その後水を勢いよく流し入れて泡立てる。汚れが浮いてくるのですくう。
それだけです!とってもお気軽ですね。
排水口やグリストラップの他にも、側溝の壁面や溝のフタ裏、三角コーナーの裏側など
ぬめりやすいところはいくらでもあります。
今一度、キッチンを見渡して頂ければ幸いです。