ゴキブリ発生予防のポイントは床のチェックから!
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4月半ばを過ぎ、平均気温が高くなってきました。暖かくなった事で、お客様が不安
に感じられる事と言えば、恐らくゴキブリなどの害虫の行動が活発化してくるのでは
ないかと言う点ではないでしょうか。
チャバネゴキブリや、クロゴキブリなどに共通している事は寒さに弱く、高温多湿を
好む特徴を持っている点です。その為、今の暖かくなってきている時期は丁度、ゴ
キブリにとって動きやすい環境にあります。
飲食店様で良くご相談頂くチャバネゴキブリは翅があっても飛ぶ事が出来ない為、
活動範囲は狭いのですが食材が入ったダンボール等に付着し、容易に店内に侵入
してしまいます。
FCCではその様な経路でゴキブリが侵入してきた場合でも、什器の奥や隅々まで
徹底的にFCCコーキング剤を施工しておりますので、しっかりと駆除する事が出来
ますが、ここで是非とも気をつけて頂きたいポイントが床に落ちてしまうゴミです。
シロップの使用後の空容器や紙、ちょっとした野菜クズなどが床に落ちてしまい、営
業後の清掃の際に撒かれる水や、空調の風の流れにより、手の届き難い場所まで
入り込んでしまうゴミは、侵入してきたゴキブリの格好の餌となってしまうのです。
ゴキブリの格好の餌であるゴミが床にある状態ですと、施工したFCCコーキング剤
の駆除効果が低くなり、再発生の可能性が高くなります。
再発を未然に防ぐ為にも、清掃を行われる際は見える箇所だけでなく、什器下など
普段あまり目の付きにくい所にも目を向け、ゴミが溜まっていないかをチェックして頂
き、もしゴミがあった場合は手が届きにくい奥へと入り込んでしまう前に取り除く事を
心掛けてみて下さい。