ゴキブリのサイン!?ローチスポットをチェックしよう
三寒四温といいますが、少しずつ気温が上昇しつつある今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。
夏の到来はまだまだ先のこととはいえ、ゴキブリの生息が増える時期に差し掛かりました。
室内を清潔に保つために、食材を放置しないようにし、ゴミを適切に処理している場合は日中ゴキブリを見てしまう事はそれほど多くないかもしれません。
とはいっても油断は禁物です。
室内に“ローチスポット”が出来ていないか、確認してみましょう。
■ローチスポットとは
ローチスポットとは、ゴキブリのフンや死骸などがこびり付き、汚れている箇所のことを指します。
独特のいやな臭いがしており、人目に付きにくい箇所にローチスポットが出来ている場合は、汚れが溜まって蓄積していることを表します。
ローチスポットには臭いの他にゴキブリのフェロモン物質が含まれているため、他のゴキブリを引き寄せる効果があります。
室内が清潔なのに、なぜかゴキブリが止まらない・・・という場合には、ローチスポットが出来ている可能性を疑った方がよいかもしれません。
■ローチスポットができやすい場所
ゴキブリは夜行性で暗く狭い場所を好むため、ローチスポットはそのような条件が整った場所に出来ることが多いです。
例えば、
・流し台の下
・食器棚
・押入れやタンスの中
・冷蔵庫や電子機器の周辺
などです。
茶色のインクのような筋の跡が確認できたら、それはゴキブリの糞尿の痕跡です。
1年以上放置された場合でも、ローチスポットはゴキブリを誘引する効果が失われないといわれています。
ローチスポットを見つけたら、可能な限り洗浄して除去しましょう。
ただし冷蔵庫や電子機器の周辺などは、洗剤や水をかけると感電や破損などの危険がありますのでご注意ください。