グリストラップ~メンテナンスの必要性~
暖かい日もあれば肌寒い日もあり、体調を崩しやすい陽気です。
皆様いかがお過ごしでしょうか。
今週は飲食店ならではのお悩み、「グリストラップ」のメンテナンスの必要性について
ご紹介させて頂きます。グリストラップのメンテナンスをしなければ大変なことになる、
という認識をして頂ければ幸いです。
【グリストラップのメンテナンスを放置する危険性】
グリストラップとは厨房排水の油脂を貯める装置のことです。
グリストラップのメンテナンスを怠ると、様々なリスクが発生してしまいます。
どんなことが起きてしまうのかは、下記の通りです。
①悪臭の発生
グリストラップに溜まった汚れを除去しないと、当然臭いです。
悪臭は従業員のモチベーションを下げ、厨房を超えて客席まで臭う可能性もあります。
そうすると店舗の評判や集客率の悪化などは避けられません。
また、近隣の店舗との付き合いも悪くなる可能性があります。
「隣の店から何か臭いがする!集客に影響が出る!」と思われるかもしれません。
②害虫の発生
厨房にいるゴキブリやチョウバエなどの害虫はグリストラップから
発生している可能性あります。
「排水管・排水溝・排水槽は害虫の温床」とよく言われますが、まさにその通りで
排水が流れるところは不衛生ですので、何もしなければ害虫は発生してしまいます。
害虫の発生も従業員のモチベーション低下に繋がります。
また、グリストラップが原因で客席にゴキブリが出てしまうことも。
ゴキブリが出ない環境作りにグリストラップのメンテナンスは必要事項とも言えます。
③排水管詰まり
こちらが一番目にみえにくいリスクです。
というのもグリストラップを定期的にメンテナンスしなければ、
油脂を滞留させる機能は低下し、その先の排水管に油脂が流れてしまいます。
流れた油脂は排水管に固着し堆積していきます。固まった油脂は水の流れを遮り、
その結果排水管が詰まりグリストラップがオーバーフローなんてこともあり得ます。
しかし近年では、排水管に油脂がこびり付かないよう加工が施されてあるもの
もあります。簡単には油脂が固着しないようになっているため、油が固着し油脂の
流れを遮るまでには時間を要します。これが逆に店舗にいる人を油断させます。
配管詰まりを起こすと、最悪の場合は営業停止なんてこともあり得ます。
「自分の店はまだ大丈夫」と思っている方ほど危険ですので、お気を付けください。
以上、グリストラップのメンテナンスを放置する危険性をご紹介しましたが、
いかがでしたでしょうか。
グリストラップのメンテナンスをしないと、
今回ご紹介した3つの大きなリスクが発生してしまいます。
このリスクを避けるためにも、グリストラップのメンテナンスは必要です。
弊社ではゴキブリ・チョウバエの駆除はもちろん、グリストラップ清掃も承っております!
グリストラップのステンレス蓋も油で黒ズミが付いていますので、全てを取り除き、
ピカピカに仕上げます。是非、弊社にグリストラップ清掃をご用命くださいませ!