クーラー病にご注意!
2021-09-03
皆様こんにちは!
まだまだ残暑が続きますが熱中症対策は引き続きされてますでしょうか?
寝苦しい夜だとクーラーをつけっぱなしで寝ることも余儀なくされますよね。
しかしながら四六時中クーラーに当たることにより体がだるくなったりしませんか?
それはクーラー病かもしれません。
■クーラー病とは?
人間は夏になると体内での発熱を抑制し、さらに熱を逃がしやすい体質に変化します
そして毛細血管を広げ放熱しやすくし、汗をかいて体温を下げようとします。
しかし、冷房の効いた室内にいても、その体質のため血管が縮みにくく体内の熱が
逃げすぎて「冷え」たり、外出先との激しい温度差によって自律神経のバランスが
崩れています。
自律神経の、バランスが崩れることにより、足腰の冷え、だるさ、肩こり、頭痛、
食欲不振、神経痛、下痢、不眠など「冷え」によって起こる様々な症状が冷房病と
言われるものです。
■クーラー病対策
●エアコンの設定●
エアコンの標準的な設定温度は、「寒い」と感じない温度が基本となり
25~28℃が良いとされています。
よく出入りする場合には、エアコンの設定温度は「外気温マイナス3~4℃」を
目安にするといいでしょう。
●服装●
カーディガンやスカーフなどで冷気が直接当たらないようにしましょう。
また外からはわかりにくい薄手タイプの腹巻も効果的です。
●食事●
暑いとき、つい冷たいものを食べがちですが、かえって胃腸を冷やし体調を崩しがちになります。
冷えで体調が悪いときはショウガなどの体を温めるものを食べましょう。
いかがでしたでしょうか?
秋までもうひと踏ん張りして夏を乗り切りましょう!