アルコール除菌と石鹸の手洗い
2021-03-26
皆様、こんにちは!
緊急事態宣言解除にはなりましたが、まだまだ気の抜けない日々が続きますね。
特に新型コロナウイルス流行前よりも消毒や手洗いの回数が増えていると思います。
そこで、アルコール除菌と石鹸による手洗いではではどのような違いがあるでしょうか。
■アルコール除菌と手洗い
・アルコール除菌
アルコール製剤の入った液剤やジェル剤などで手指を消毒することで、
手に付いたウイルスなどを弱らせて殺す効果があります。
・石鹸と流水の手洗い
石鹸を使って手を洗うことで、細菌やウイルスなどを手から洗い流すことが
できます。手を洗う時には石鹸成分が残らないよう十分にすすぎ、すぐに
ハンカチなどで拭かないと手荒れの原因となります。
荒れた手には、細菌が付きやすくなるので、日ごろからハンドクリームを
使いスキンケアを心がけましょう。
■アルコール除菌のメリットデメリット
・メリット
アルコール除菌によるメリットは、気軽に持ち運びができ水と石鹸がなくても
除菌できるところです。
・デメリット
アルコール除菌は多くの病原菌の対策に効果がありますが、多くの消毒液には
ノロウイルスやバクテリアなどには効果がないといわれています。
また、商品によっては使用後に手に不快感が残ったり、多くは石鹸よりも
高価であることが挙げられます。
いかがでしたでしょうか?
手についた菌を殺すのは石鹸がベストですが、外出中こまめに除菌したい場合は
アルコール除菌がベストといえます。
どちらもこまめに継続的に行うことが重要となります!