近年被害が拡大している、トコジラミ

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近年被害が拡大している、トコジラミ

皆様、こんにちは!   すっかり秋も深まって参りました。そろそろ夜は軽めのコートを羽織っても良い季節にな りましたね。これから本格的に冬支度を始めなければ!   さて今回は、「トコジラミ」についてお話させて頂こうかと思います。日本では50年程前 に絶滅したと言われていた「トコジラミ」ですが、海外で大発生し、近年日本でも被害が 拡大しております。   そんなトコジラミの生態と対策を考えていきたいと思います!   まず「トコジラミ」ってなんだ!?という所からご説明させて頂きたいと思います。トコ ジラミとは、名前に「シラミ」とついていますが、シラミ目ではなく、カメムシ目に属す 寄生昆虫だそうです。   別名「南京虫(ナンキンムシ)」や「床虫(トコムシ)」とも呼ばれており、人間の血を主 に吸血します。見た目は非常に小さく成虫でも5ミリから8ミリ程度です。幼虫になりま すと、もっと小さく、1.3ミリ程ですが、成虫ならダニなどと違い目視可能です。   体色は薄黄色や赤褐色で、血を吸うとより濃い茶色になります。幼虫・成虫関わらず、 生存期間を通じて栄養分を血液に頼ります。   トコジラミは“はね”がないので、自力では長距離移動はできませんが、人間の荷物また は輸送される家具などに取り付くことで、生息範囲を広げることができます。こちらが原 因で日本でも被害が増えてきたようです。   メスは1日あたり5~6個の卵を産み、一生の間に500個程度の卵を産みます。25℃ の環境下では卵期間が約5日、卵から成虫までの期間が約40日です。   だいたいの寿命が10カ月から1年くらいで、昼間は床板や壁の隙間、ベッドや椅子の中、 座布団やカバンなどの縫い目の間、カーテンの重なった部分などに潜んでいて、人目につ きません。   夜間になり人間の呼気に含まれる二酸化炭素を感知して出てきて、肌の露出した部分を狙 い吸血します。吸血する際に唾液を注入され、それが原因となって、後にひどいかゆみを 引き起こします。   近年では、宿に泊まったお客様がトコジラミの被害に合い、仕事ができなかったとして訴 訟問題に発展したケースもあり、サービス業を営むオーナー様方の頭を非常に悩ませてい るのが「トコジラミ」です。   対策としましては、こまめに掃除をする事。特にベッドやベッドマット、布団、ソファ、 じゅうたん、畳の隙間、カーテン。狭いところが好きなので、壁と床の間の隙間、引き出 しの奥、家具の継ぎ目などです。   対策もむなしく発生してしまった場合は、個人での対処は非常に難しく、掃除機で吸うだ けでは死にませんし、市販の殺虫剤などもあまり効き目がない場合が多いようです。   その部屋にあるものは持ち出さないようにしたり、布団を洗ったり、様々な場所を掃除し たりと、かなり大がかりになってしまうので、被害を最小にする為にも専門の業者に依頼 するのが一番効果的だと思います。   弊社でも「トコジラミ」の駆除を行っております。お困りの際はお気軽にご相談下さいま せ!


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