梅雨だけではなく、冬にも注意が必要な『カビ』

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梅雨だけではなく、冬にも注意が必要な『カビ』

皆様こんにちは。   またまた台風が近づいてきました。気温も下がり、着実に冬に近づいてきました。 そろそろコートの準備なども必要になってきそうですね。   さて、今回は、梅雨だけではなく、冬にも注意が必要なカビについて紹介いたします。   カビは土や空気中に多く散在しています。以前は夏場(特に梅雨時期)中心の発生でしたが、最近では、建物の気密化や加湿器、暖房機具の普及などにより、冬でもカビの育成に適した環境になっています。   屋内で見かけるカビは、厨房やお風呂場等、直接濡れる場所を好むクロカビやスズカビと、比較的乾燥している場所を好むアオカビやコウジカビがあります。特にクロカビは厨房で見かける代表的なカビです。   ☆カビ発生の注意点 1.カビは、湿度(70%以上)、温度(20~30℃)、豊富な栄養分(汚れや細菌類等)の3点が揃う事により増殖します。カビの胞子は空気中に必ず浮遊していますので、条件が整ってしまいますと何処でも発生します。   特に、水に濡れやすく、汚れやすい厨房内やデシャップ内、トイレ等には注意が必要です。   〔対策〕 湿度を調整するのが一番です。湿度を55%以下に抑える事により、かなりの予防効果が得られます。エアコンのドライ機能または除湿機を利用し、湿度を抑制しましょう。その際には、特にカビになりやすい場所には扇風機をあてます。   人間は温度には敏感ですが、湿度には鈍感な傾向にありますので、湿度計を設置し、常に湿度を把握するようにしましょう。   2.窓際は、冬には暖房等で温められた空気が窓際で急激に冷やされて結露が出来ます。結露が出来たままにしていると、ガラスの周囲の軟質塩化ビニールにカビが生えてしまいます。   〔対策〕 結露ができる場所を把握して、常に拭き取るようにしましょう。   3.カビは環境が一定の状態に保たれる場所でよく育ちます。普段閉め切っている倉庫や納戸、押入れ等の空気が淀んで動かない場所には、特に注意が必要です。   〔対策〕 空気が淀みやすい場所は、こまめに開け放ち換気しましょう。また、物を詰め込みすぎないようにしましょう(収納物の下にスノコを敷くと空気が流れやすくなり効果的です)。   例え、カビが生えてしまったとしても、生えてから3日以内のカビは表面に付着している程度なので乾拭きで拭き取る事が出来ます。   カビが繁殖した場所には、ダニやチャタテムシが発生し、新たな健康被害を引き起こしてしまう可能性があるので、素早い対処が必要です。もしも、カビが繁殖してしまった場合には、カビ落としに適した弊社オリジナルエコ洗剤がございますので、お気軽にご相談下さい。

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