ムカデの侵入を防ぐポイントと対策

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ムカデの侵入を防ぐポイントと対策

ムカデは暖かい季節になると、活動が活発的になります。
主に3月頃から発生し、初夏と秋の季節になるとムカデによる被害が急増するようです。

ムカデは基本的には屋外に生息していますが、エサを求めて屋内に侵入してくることもあります。
比較的攻撃性が高く、噛まれると痛みだけではなく、毒によるアナフィラキシーショックを引き起こす可能性があります。

■ムカデの特徴・生態

ムカデの寿命は6~7年で、非常に強い生命力をもっています。
頭部がちぎれていてもしばらく生きていることがあり、死んでいるように見えても油断して噛まれることが無いよう、注意が必要です。

3月頃から石の下や落ち葉などに産卵を行います。
暑さのピークとなる8月を除いて、6月から10月頃まで活発に活動を行い、昼夜問わず屋内への侵入による被害があります。

知らぬ間に靴の中に侵入しており、気付かないうちに不用意に接触してしまったために噛まれるなどの被害があるようです。

■ムカデの大好物はゴキブリ

ムカデは肉食性のため、生きた昆虫を捕食します。
クモやミミズなども好みますが、意外なことにゴキブリが大好物です。

当然のことながら、屋内にゴキブリが多く生息しているような状況では、ゴキブリを捕食するためにムカデも付随して侵入してくることが考えられます。

ムカデは逃げ足の速いゴキブリと異なり、攻撃されたと認識すると、人間相手でも構わず向かってきます。
室内の衛生環境を整え、清潔を心掛けることで、ゴキブリの発生を抑制するだけではなく、侵入してくるムカデの対策ともなるわけです。

■噛まれた時の対処法

噛まれたら、すぐにお湯で洗い流しましょう。
激しい痛みと炎症が出ますので、まずはムカデの毒素を洗い流すことが大切です。

毒を絞り出すことはやめましょう。
毒を体内に浸透させてしまう危険性があり、逆効果です。

その後ステロイド系の軟膏やクリームなどを十分に塗布しましょう。
ムカデの毒は、アレルギー症状が出る場合がありますので、速やかに医療機関の診察をうけることをおすすめします。



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