うつらない・うつさない為の感染予防を!

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うつらない・うつさない為の感染予防を!

皆様、こんにちは!少しずつ、肌寒くなって来ていますね。これから冬の季節が来ますと、 厚着が必要ですよね。洋服選びもどれにしようかな?と迷うこの頃です。皆様いかがお過 ごしでしょうか?さて、今回は「うつらない・うつさない為の感染予防」についてお話し させて頂きたいと思います。   咳をすると、しぶき(ツバ・ひまつ)が1~2mくらい飛んでいます。(会話…0~210個、咳 …0~3,500個、くしゃみ…4,500~100万個)会話時に比べ、咳やくしゃみではこんなにし ぶきが飛びます!! もし、このしぶきの中に、病原体となる原因(ウイルスや細菌)が入っ ていたとしたらどうなるでしょうか?   本人にその気は無くても、周囲に病原体をばらまく事になってしまいます。感染症とは、 病原性を持つ様々な細菌やウイルスにより引き起こされる病気です。人から人、動物から 人等に感染していきます。 感染症には、毎年冬になると話題になるインフルエンザや、麻 しん(はしか)、水疱瘡、風疹、結核等があります。   病気の種類により、感染のしかたは違いますが、正しく予防をする事により、感染を防ぐ 事が出来ます。感染の経路には、次のようなものがあります。飛沫感染は、咳やくしゃみ、 会話等で生じるしぶき(飛沫)を吸い込んで感染する事です。       空気感染(飛沫核感染)は、咳等により出されたしぶきの水分が蒸発した後に漂っている 病原体 (飛沫核:長期間空中に漂う)を吸い込んで感染する事です。 接触感染は、感染 している人の病巣や病原体と直接あるいは間接に接触する事で感染する事です。   まずは身近な感染症から、一人一人が予防を心掛ける事がとても重要です。咳やくしゃみ でうつる感染症を予防しましょう。咳やくしゃみが出る時は、マスクを着用しましょう。 マスクが無い時に咳やくしゃみをする際は、ティッシュ等で口と鼻を覆い、他人から顔を そむけ、1m以上離れましょう。   周りの人への感染を防ぐ為には、使ったティッシュはすぐに蓋つきのゴミ箱に捨てるか、 ビニール袋に入れてから捨てるのが理想です。マスクを使用すれば、しぶきが空中に飛ば ないので、周りの人への感染を防ぐ事が出来ます。マスクが覆いになり、自分の呼吸で適 度に湿った空気を吸う事で、のどや鼻 が保護されます。   外出から帰ったら、「手洗い」と「うがい」をしましょう。手洗い前のチェックポイントは 日頃から爪は短く切っておきましょう 。手洗い時には時計や指輪ははずす様にしましょう。 汚れが残りやすい所は、指先やツメの間、指の間、親指の周り、手首や手のしわです。   手洗い方法は、石けんをつけ、手の平を良くこする。手の甲を伸ばす様にこする。指先、 爪の間を念入りにこする。指の間を洗う。親指と手の平をねじり洗いする。手首と手の甲 も忘れずに洗う。その後、十分に水で流し、ペーパータオルや清潔なタオルで良く拭き取 って乾かします。 (タオルやハンカチの貸し借りはやめましょう。)   冬に気になるインフルエンザ対策ですが、インフルエンザの流行時期は毎年12 月~3 月で す。 インフルエンザは、いわゆる“かぜ”とは違います!症状は“かぜ”と似ていますが、 全身症状が強く出る等、通常の“かぜ”よりも症状が重いです。   インフルエンザの予防には予防接種と今回ご紹介しました「うつらない・うつさない為の 感染予防を!」が有効です。 流行時期は人混みに行くのは避け、感染予防の為にマスクを 着用しましょう。(帰宅後の手洗いうがいも忘れずに!)また、インフルエンザの予防接種 は流行期に入る前に接種するようにしましょう。   また、定期的に窓を開け、部屋の空気を入れ替えましょう。室内の湿度は40%以上を確保 しましょう。感染症になった人をむやみに差別せず、正しい知識を身に付け、誤解や偏見 を無くしましょう。そして十分に休養をとり、3食きちんと食べる事も忘れない様にしたい ですね。   インフルエンザだけではなく風邪の時も同じです。うつらない・うつさない様に!を意識 してみてはいかがでしょうか?

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