段ボールの取り扱い
今回は、先日に伺った工場の作業の中で見かけたことから、ゴキブリなどの生息を防ぐための
大事なことをお話致します。2枚の映像から1つの違いが見つけられます。普段の生活の中では、
分からないことですが、私たちからしてみると大きな違いがあるのです。
それは、段ボールの置き方です。1枚目の状態は、見づらいですがラックの上に載っています。
そして、もう一つの映像は、床に無造作に置かれています。この映像は、ゴミ箱として使って
おられるようで、飲食店では結構ありがちな光景です。使用した割りばしなどを入れるのに、
使っていたりします。
2つの違いで何がいけないことなのかといいますと、直置きにされた段ボールは、ゴキブリなどの
格好の住処となってしまい易いのです。なぜなら、ゴキブリなどは床を這ってあるくので1番最初に
たどり着きます。また、木の素材から出来ていることで、ゴキブリや多くの虫が好む素材であることが
挙げられます。
更に、厨房などで床に直置きされていると、水で濡れてしまいドロドロになってしまいます。そのような
状況ですと、コバエなどが水気に群がり発生してしまいます。衛生的にも、あまり良いものではありま
せん。床に段ボールを敷かれているお店は少なくありません。しかし、害虫の住処を作り、衛生面でも
悪影響となりますので、ご注意下さい。