壁面大量
都内のメキシコ料理屋さんに施工に行って来ました。事前の情報では、ストッカーの部分だけ生息があるということだったので、新人のK君に勉強の為、厨房の施工をある程度任せて後で私がチェックし、抜けがあればフォローする作戦だったのですが、予想以上に生息がありました。
情報通りストッカーには生息がありましたが、その隣のコールドテーブルと食器棚の背面にもかなりの生息がありました。
コールドテーブルを手前に引き出すとゴキブリ独特のフェロモン臭とともに壁面にかなり大量の生息です。(写真上)
やや下から覗くと溝があり、その隙間にこちらもかなりの生息です。(写真)
FCCマニュアル通りにオリジナルベイト剤と市販のベイト剤(マニュアルの順序で1番目に使用する様定められた物)を施工しますが、オリジナルベイト剤の方は食べるのですが、今ひとつ市販のベイト剤の食い付きがよくありません。
前の業者さんが施工したと思われるベイト剤(恐らく今回使用した市販のベイト剤と同じ)の跡が壁などに残っていましたが、凝固していて古い感じだったのであえて同じ物を使用してみましたが、食べる気配がなくどちらかというと施工したベイト剤を避けている感じです。
これは、マズイなということで違う種類の市販のベイト剤に変えてみました。(FCCでは豊富な種類のベイト剤を取り揃えております)
最初のベイト剤は、生臭い香りがするのですが、2種類目のベイト剤はチョコレートの様な甘い香りがします。
生臭い香りやメキシコ料理屋さんなのでエスニックな味に対抗してスゥイーツ的な甘い香りで誘ってみる作戦です。
施工してみると最初の市販のベイト剤は、あれだけ避けていたのに2種類目の甘い香りの市販のベイト剤には、興味があるのか匂いを嗅ぎに来ます。
これなら大丈夫、FCCオリジナルベイト剤とこの市販のベイト剤の2本立てで、良い効果が得られそうです。
FCCでは、豊富な種類のベイト剤の中からそのお店に合ったベイト剤をベストチョイスし施工しています。