パイプ裏に生息
板橋区の中華料理店に施工に行って来ました。大きなお店で2日かけての施工です。
1日目は、ランチ後から夕方の営業までの間、2日目は朝の仕込み前の作業です。
私はガス台から施工開始です。中華料理店特有の大きなガス台が、3台も並んでいました。
ガス台自体は、熱すぎて生息出来ないのかゴキブリの姿はありません。ガス台の下にもぐり込んで奥の壁面の様子を探ります。床面と壁面に2本パイプが通っていてその裏に生息ありです。(写真)
床面のパイプはゴミが溜り易く、このお店もビニール類のゴミが溜っていました。ゴミをどけてみると、こちらも生息ありです。
気温が高くなってきたので冷蔵庫類のモーター部より、このような厨房に溜るゴミのほうがゴキブリが巣をはり易い状態にあるようです。特に食材が入っていたビニール類のゴミは、中に食材の汁が付着しており絶好のエサ場&巣になってしまいます。
FCCでは、これらのゴミを可能な限り全て取り除いた後にベイト剤を施工します。ゴミが残っていたらベイト剤の効果が半減してしまいますし、厨房の衛生上も良くありません。(ゴキブリは、ゴミの方を好んで食べてしまいますし、ゴミは食中毒の原因にもなります)
ベイト剤を2種類施工すると、どちらも美味しそうに食べていました。1ヶ月後は良い結果がでる筈です。