エコ先進国スウェーデンについて
2020-01-08
エコ先進国スウェーデンについて
スウェーデンは世界最大のエコ大国と言われています。
日本も環境に関心が強い方だとは思いますが、スウェーデンのリサイクル率が96%に
対して日本のリサイクル率は20%と大きく差がついています。
何故スウェーデンは、エコ先進国となったのでしょうか?
○スウェーデンという国
人口は日本の12分の1、国土は日本の1.2倍の国です。
冬は長く、日照時間も短いため寒さの厳しい自然と関わりあいながら限りある自然と時間を大切に暮らしているそうです。
人口はわずか900万人ですが、「強く、正しく、美を大切にする」という国民性があります。
政策として2021年までに持続可能な社会を実現する事をビジョンとして掲げており、
それを達成するための環境目標がなんと16個もあるそうです。
また、スウェーデンの国全体が考えるエコは「ゴミを減らす」だけでなく、「どうやって
活用するか」を考え、キッチン用品ひとつにしても自然に還る素材を選びゴミをリサイクル
するシステムを活用しています。
○スウェーデンのゴミの99%がリサイクル
スウェーデンでは年間200万トン以上のゴミが家庭から排出されていますが、処理場に
埋められるゴミは1%にも満たないそうです。
残りの99%は半分がリサイクルされ、半分がゴミ処理場にて焼却され電力に変えられるといいます。
現在では、このゴミの循環による発電で約25万世帯の電力をまかなっています。
○スウェーデンのゴミ回収システム
スウェーデンでは、「回収やリサイクル方法が簡単」であることがリサイクル率を高めていると考えられ、ゴミは近隣のリサイクルセンターに捨てることになっています。
特に捨てる日にちの制限はなく、並んだゴミ箱にそれぞれ分別して捨てていくだけです。
また、スーパーマーケットなどの店舗の入口にはゴミの自動回収機があり、飲み終わった
ペットボトルや缶を機械に入れると金券として戻ってくるシステムもあります。
これらのおかげでゴミの回収率が90%以上となっているのです。
いかがでしたでしょうか?
リサイクルをすると、メリットが得られる仕組みはとても良いですよね!
日本もできるところから真似していきたいです。
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