梅雨の時期は要注意!湿気 → 結露・虫・カビ…問題がいっぱい!
5月も残りわずか!!28日には、九州北部や四国で平年より8日早く梅雨入りしました。
5月の梅雨入りは5年ぶりだそうですよ。関東甲信も長雨の季節が近づいています。
そこで早めの対策をしていただきたいのが「湿気」に対してです!
フローリングやクローゼット内が湿っぽい…
気付けば窓には結露が…!!
など、梅雨時の室内の湿気にお悩みの方も多いのではないでしょうか。
湿気は不快感だけでなく、放置しておくと様々な問題に発展してしまいます。
■湿気をためる事はマイナス要因でしかない!
窓や扉を滴り落ちる結露。
一度結露で濡れてしまった床や壁はダニやカビにとって良い条件がそろってしまう事になります。
部屋の中は大丈夫でも押入れや下駄箱、キャビネットの中に水分がたまってしまったりと悪い影響を与えかねません。
梅雨時から夏にかけては害虫も活発になってきます。
カタツムリだけでなく、ヤスデやムカデといった害虫にも注意が必要です。戸外から俳徘徊して家の中に入ってきてしまうため、家の開口部近くに落ち葉や廃材をそのままにしておかないといった事や雨除けの為に外に置いていたプランターなどを家の中にしまう時は虫がついていないか必ずチェックしましょう!
湿度があがるとダニやチャタテ虫といった害虫も発生しやすくなります。チャタテ虫はカビを食べる害虫です。
湿気、湿度が高い梅雨の時期というのはこのような害虫にとってとても良い環境になってしまうのです。
■手軽に今すぐ始められる 打倒!! 湿気
日用品や便利なアイテムで湿気から解放されましょう!!
家の中には湿気がたまりやすい場所があります。きちんと押さえて、湿気をためずに追い出しましょう♪
✩一石二鳥の重曹除湿剤
小瓶などに入れて湿気の多いところに置いておくだけ!!
湿気と同時に臭い取りにもなるので、靴箱の湿気取りにおススメです♩ 湿気を含んで固まった重曹は
クレンザーとして掃除をするときに使用でき、無駄なく使う事ができます♡
お好きなアロマオイルを少量まぜても◎
✩濡れた傘は玄関の外へ!
雨の日、最も家の中で水分を含んでいるもの。
その傘を玄関先に置いておくと、靴箱にも湿気がこもり除湿するのも時間がかかります。防犯上、問題がなければ玄関の外に置いて水分を家の中に持ち込まないようにしましょう。
✩押入れの換気
押入れのふすまはどちらか一方を開けるのではなく、左右のふすまを少しだけ常に開けておくのが効果的!
ここにプラスしてスノコを敷いておくとさらに効果抜群です。カビの温床にならないようスノコの上にお布団をのせ、常に換気しておくことで湿っぽいお布団とはおさらばです。小型扇風機などで一ヵ所に溜まった空気を逃がしてあげるのも◎
最近は便利グッズも増えています。畳やお布団の除湿対策は換気や天日干し+除湿マットなどの便利グッズを使用するなどして対策し快適に梅雨を乗り切りましょう。