笹を食べる?タケノホソクロバにご注意
2021-07-07
今日は七夕☆彡
皆さん笹の葉に飾るお願い事は書けましたか?
そんな七夕で欠かせない笹。その笹を食べる毒を持った虫をご存じでしょうか?
■タケノホソクロバ
オレンジ色の体に黒いこぶの付いた毛虫を見かけたことはないでしょうか?
「タケノホソクロバ」といい、成虫になると真っ黒な蛾になります。
幼虫には毒棘があり、人が素手で触れると疼痛や膨疹を生じ、アレルギー反応による皮膚炎を生じることもあります。
日本全域に分布し、庭の笹垣や竹垣で発生してしばしば問題になっています。
■駆除方法
幼虫が食べている笹などの裏から糸を垂らして落下し、草から離散し広範囲に単独行動に
出てしまうと効率的に駆除することが難しくなってしまいます。
また市販の殺虫スプレーを噴射しても、秒殺はできずなかなか死なずにいます。
更にはかえって毒針毛を撒き散らされる恐れがあります。
駆除するときは、葉の裏に取り付いている時期に希釈したスミチオン乳剤等を
噴霧することが効果的。
落下して、単独行動に出た後は、個別に割り箸等で摘んで捕殺します。
死骸や脱皮殻にも毒針毛が残っているので、処理する際にも十分注意しましょう。
いかがでしたでしょうか?
毒を持つ虫は素人で完全に駆除は難しい場合があります。
対応できる駆除業者等に相談してみましょう!
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