2022年9月号:お客様アンケート返信文
Q1:ゴキブリ1匹みたら100匹いるというのは本当ですか?
A.ゴキブリの卵は卵鞘(らんしょう)に入っています。卵鞘とは外敵から守るための殻のようなもので、
その殻の中には30~40の卵が入っています。そして成虫のチャバネゴキブリは生涯で3~8回も卵鞘を生みます。
そうなると1匹あたり最大で320匹もの幼虫を生むことになります。
この320匹の幼虫がさらに成虫になるのは、わずか1ヶ月という短い期間です。
仮にチャバネゴキブリを見かけて1ヶ月放置をしてしまった場合、
この数以上のゴキブリが生息していると思って間違いないでしょう。
Q2:急にハエが増えたのですが、原因はなんですか?
A.チョウバエの幼虫は卵から蛹の期間は半水中で生活をするため、
水が必要不可欠です。
そしてその水は上水道の綺麗な水では繁殖できず、
スカム(ヘドロ)などの古い水が必要です。
成長のスピードも早く、
卵から役2週間で成虫になり、そこから繰り返し卵を産み続けます。
多いものでは一生に200個ほど卵を産みます。
常に清潔に保つことが増やさないポイントです。
Q3:一般家庭でもネズミ駆除はできますか?
特に多いのが、家の床下や天井裏にネズミが入り込んでしまうケースです。この場合は入り込んだネズミの追い出し、駆除、そして防鼠作業を行います。
屋根裏や床下に忌避剤を散布し追い出しつつ、毒餌を設置することで駆除を行います。
厄介なのは屋根裏のネズミです。
場合によっては屋根裏に人が入ることができない為、工務店さんに協力を依頼し、天井に点検口を作ってもらうケースもあります。