飲食店のインフルエンザ対策
身の周りでインフルエンザが流行り出した今日この頃。
皆さま体調は崩されていないでしょうか?
さて、今週は飲食店のインフルエンザ対策についてご紹介致します!
飲食店を経営されている方は必見です!
1、店員の体調管理を徹底!
インフルエンザには咳やくしゃみなどによる「飛沫感染」と、ドアノブなどを触って感染する「接触感染」があります。
働くスタッフ一人一人の体調管理はなかなか難しいですが、少しでも体調が悪い様子でしたらすぐに休息を促し、病院を受診するように指示しましょう。
スタッフが「これくらい大丈夫。」と思いこみ通常通り働いてしまうと、他のスタッフにも感染してしまうリスクがあり、最悪お客様にも感染しクレームに繋がるかもしれません。
なので、本人の主観的な感想だけではなく、毎回出勤時に体温測定&報告を義務化すると多少なりとも安心を得ることが出来ます。
また、急な休みが入っても現場が回るよう人員体制を考えることも大切です。
2、手洗いの徹底!
インフルエンザ対策にはとにかく手洗いが大切とされています。
厚生労働省は下記の方法で手洗いをすることを推奨していますので、是非参考にして頂ければ幸いです。
石けんを泡立てながら、
[1]手のひら
[2]手の甲
[3]指の間
[4]親指のまわり
[5]指先と爪
[6]手首
の順で、15秒以上かけて洗う。
洗ったあとはペーパータオルで拭き取り、 ペーパータオルはすみやかに捨てる。
流水で手を洗えないときは、手指にすり込むタイプのアルコールも有効とのことですので、ホールスタッフが手軽に使える場所に置くことを推奨します。
―いかがでしたでしょうか。
簡単にインフルエンザ対策をご紹介させて頂きましたが、非常に有効な対策になりますので、今一度対策について考えるきっかけになれば幸いです。