痒くて痛い!ブヨについて
2017-03-03
今日は雛祭ですね!雛人形を飾っているご家庭も多いのではないでしょうか。
ではなぜ、雛人形を飾る風習になったのかご存知でしょうか。
実は雛人形には、人に変わって厄災を受ける役割があったため、
女児の健やかな成長や幸せを願うために飾られてきたと言われています。
しかし、雛人形にも身代りになれないことがあります。
それは、「虫刺され」です。。。
今週は刺されたら痒くて痛い!“ブヨ”についてご紹介致します。
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■ブヨってどんな虫?
ブヨの特徴は以下の通りです。
・3mm~5mm程の大きさ
・刺すのではなく、噛み切る
・水辺に生息
・活動時期は春から夏にかけて(3月~9月頃)
蚊とは違い、ブーンと音を立てないので厄介だそうです。
■ブヨに噛まれた時の対処
ブヨに吸血された時はほとんど痛みがなく、痒みもないそうです。
噛まれたら血が出ていたり、ぷっくりとした腫れが出るなど、何かしら症状が出ますので
少しでも気になったらチェックしてみて下さい。
ブヨは麻酔成分の毒素を体に注入して血を吸いますが、この毒素がその後猛烈な痒みや
痛みを発生させます。
噛まれてしまったら以下3点の対処をしましょう。
・消毒
・毒素を絞り出す
・冷やす
噛み傷は菌が入りやすいです。化膿してしまうので、迅速に消毒を行います。
その後、爪痕がつく位爪を立てて、思いっきり毒素を絞り出します。
最後に氷などで冷やして、絶対にかかない様にします。
―いかがでしたでしょうか。刺すのではなく噛み切るなんて、ブヨは恐ろしい虫ですね。
噛まれたらアレルギー症状が出る可能性もあるので、必ず皮膚科で診てもらいましょう。