正しい換気をしよう!
2020-04-17
皆様こんにちは!
4月も半ば、やっと暖かくなってきたと思っていたら真冬のような寒さに逆戻りするなど、
まだまだ衣替えの時期ではなさそうですね。
新型コロナウイルスの感染を予防するためには、「3密」を避けることが重要であると
言われていますが、具体的には以下の3つとなります。
1・換気の悪い密閉空間
2・不特定多数が集まる密集場所
3・間近で会話や発声をする密接場所
この3つの条件が重なる場所では、感染を拡大させるリスクが非常に高いと考えられています。
この3密内の1つである「換気の悪い密閉空間」の予防対策として挙げられるのが
「換気」を行うことです。
■換気とは何か?
室内の空気と外気を交換することを換気と言います。
換気は外の空気を室内に取り入れ、室内の空気を外に追い出すことで室内の空気中の
汚染物質を排出することが目的となります。
換気には大きく分けて窓を開けて行う「自然換気」とファンなどを用いる「機械換気」が
あります。
「自然換気」は、自然の風や温度差などにより室内の空気が入れかわることで、
換気量は一定しません。
「機械換気」は、換気ファンなどの機会によって強制的に給排気を行うもので、
換気量を確実に確保できるメリットがあります。
■効率的な換気の仕方
○窓は対角線上に2箇所開ける
部屋の窓を開けるだけでは良い換気とは言えません。
室内の空気を出し、外から新しい空気を入れるという流れを作る必要があります。
そのため窓は対角線上に開けて、室内の中で空気の流れを作ると良いでしょう。
窓が2つない場合は、窓と対角線上にあるドアを開けても同じ効果が得られます。
○扇風機やサーキュレーターを活用する
部屋に窓が無い場合は、扇風機やサーキュレーターを使用すると部屋の中の空気を循環
させることができます。
空気を裏側から取り込み、風を送り出す扇風機の特徴を生かして窓の外に向かって5分間動かすだけで換気の効果を高めます。
いかがでしたでしょうか?
ウイルス対策として換気が呼びかけられていますが、今の時期だけではなく日頃から
空気の入れ換えを行って快適な環境づくりを行っていきましょう。