梅雨時期からのゴキブリ対策
そろそろ梅雨入りの季節が近づいてきました。
今年の梅雨は平年並みまたは、地域によっては平年よりも1週間ほど長くなる予想とのことです。
梅雨に入って湿度が高まり、少しずつ気温も上がるようになると、それにともなって様々な害虫も活発に活動するようになります。
特にゴキブリは湿った場所、暖かい場所を好むため、梅雨から夏にかけての高温多湿の環境は、年間でも最も活動しやすい期間に該当してしまいます。
屋内でゴキブリを繁殖させないために、必要な対策ポイントを見ていきましょう。
■梅雨時期からのゴキブリ対策
【point1.ゴキブリのエサとなるものを放置しない】
食事の食べ残しや飲み残しなどを放置すると、ゴキブリの恰好なエサとなってしまいます。
床に落ちた食べこぼし、ホコリや髪の毛なども食べてしまいますので、日頃から掃除をするように心掛けましょう。
また、ドリンクの瓶・缶・ペットボトルなども、使用後は必ず中身を水ですすいでから廃棄するようにしましょう。
【point2.水回りを清潔にする】
厨房だけでなく、トイレや洗面所などの水回りはゴキブリが発生しやすい場所ですので、水あかや髪の毛などを小まめに掃除して、除去するようにしましょう。
【point3.外からの侵入を防ぐ】
排水溝、換気扇、出入口などは、主なゴキブリの侵入経路として挙げられやすい場所です。
ゴキブリは小さな隙間からでも侵入してきますので、排水溝にはフタをしたり、換気扇にはフィルタを設置するとよいでしょう。
出入口は、特に厨房の勝手口などを開け放ったままにしないようにしましょう。
【point4.巣を作らせない】
ゴキブリは暗くて狭く、暖かくて湿った場所に巣を作ります。
外部から搬入された段ボールやビールケースなどは、ゴキブリの卵がついている可能性があり、またそのまま室内で放置すると格好の住処を提供することになります。
什器や冷蔵庫周辺なども、ゴキブリの巣となり易いため、常に清潔に保ちましょう。