梅雨時のカビ対策
6月になりました。梅雨の時期に入りますね・・・!
外が雨なら、室内もジメジメしてカビが生えやすくなります。
今週は、カビを抑制し快適に過ごすためのコツをみていきましょう。
■カビの生えやすい条件
皆様ご存じの通り、カビは暖かくて湿度の高い環境を好みます。
蒸し暑い日本の梅雨のシーズンは、まさにカビの発生しやすい環境なのです。
また食品だけではなく、木や紙までカビの発生源となってしまいます。
「紙が湿気てカビがはえている・・・!」
なんて経験、あるのではないでしょうか。
また、日本の家屋は木材を多用するため、カビがより発生しやすいのです。
■湿度を上げないための工夫
カビの発生を抑制するためには、とにかく、
室内の湿度が上がらないように工夫することが大切です!
湿度上昇の原因となるのは、「洗濯物の部屋干し」「窓の結露」「台所での調理や食器洗いをした時の蒸気」などがあげられます。
梅雨時となると、洗濯物の部屋干しは避けられないものですよね。
ですので、部屋干しをする時は、除湿機やエアコンなどを活用して室内の湿度を上手に調節しましょう!
窓の結露は、こまめにふき取ることで対策をすることができます。
台所を使用する際には、必ず換気扇を使用することを心掛けましょう。
■生えてしまったカビの対策
カビは生えたばかりの場合は、雑巾で拭き取るだけでも綺麗にすることができます。
またカビの胞子は定着してから成長し、再び胞子を飛ばすまで時間かかります。
ですので、その前に取り除くことでカビを増やさずにすみます!
しかし部屋の隅などカビを見逃してしまったり、掃除の手を抜いたりしていると、カビの胞子が定着してしまい、簡単に取り除くことが出来なくなってしまいます。
その場合にはエタノールやカビ取り剤を使用して、固く絞ったぬれぞうきんでふき取りましょう!