梅雨前に準備!カビを生やさない方法
2020-05-22
皆様こんにちは!
今年も梅雨の季節がやってこようとしていますが、この時期になると困ることと言えば
「カビ」ですよね。
日本は年間を通じて湿度の高い風土ですが、特に梅雨時期になると湿度が上がり
カビが生えやすい環境になります。
■なぜ梅雨の時期にカビが生えやすいのか?
カビは、気温25度、湿度60%以上になると急速に増えていきますが、
特に梅雨の時期はカビの増殖条件である「湿度」「温度」「栄養分」がどれも非常に
揃いやすい環境にあるため、この3つが揃うことによって爆発的に繁殖します。
■カビの防止対策
1・湿度は60%以下に下げる
カビは湿度60%以下になるとほとんど活動できなくなります。
一般的に人間が快適だと感じる湿度は40%~60%なので、常に快適だと感じるように
室内の湿度を調整すれば、カビの繁殖を防ぐことができます。
湿度を下げるには、窓を開けて換気をすることです。
天気のいい日は積極的に窓を開けて、空気を通して湿気をこもらせないようにしましょう。
2・温度を25度以下に心掛ける
カビの多くは20~30度の気温を好み、最も活動が活発になるのは25度~28度です。
特に気温の高くなる夏は、室温が25度~28度になりやすいので、窓を開けたり冷房を
使用するなどして室温を下げるようにしましょう。
しかし、無理に冷房を聞かせると体調を崩す恐れもありますので、無理のない範囲で
対応しましょう。
3・こまめに掃除を行う
カビにとっての栄養源を無くすためには、こまめな掃除を行うと良いです。
1番の栄養源は人間の食料品ですが、ほこりや繊維、木材、人間が汚いと思う汚れは
なんでもカビの栄養源になると考えましょう。
表面の埃を除去した後は、こびりついている汚れを落とすためにも拭き掃除も
合わせて行うと効果的です。
室内の掃除をこまめに行うことだけでも大きなカビ対策につながります。
いかがでしたでしょうか?
早めのカビ対策を行って、雨のシーズンでも快適な毎日を過ごしましょう!