放置は危険!チョウバエ対策
2020-08-28
皆さまこんにちは!
日差しはまだまだ暑いですが、風が秋らしく爽やかになってきましたね。
引き続き油断せず、熱中症対策を行っていきましょう。
さて、夏から秋にかけて多く見られる害虫が「チョウバエ」です。
非常に小さな存在ではありますが、放置するとどんどん増えてしまうため、
早めの対策を行う必要があります。
■チョウバエの生態
チョウバエは、卵、幼虫、さなぎまでの間は汚水や汚泥がたまっているジメジメとした
場所で成長します。
成虫になると羽が生えるため飛びますが、飛ぶ力が弱いため卵からさなぎの間に
育っていた水回りに生息することがほとんどです。
昼間はあまり行動せず、壁に貼りついていますが暗くなると活発に行動します。
■チョウバエの発生源
チョウバエは腐敗した水分を栄養素として発生・生息するため浄水槽や排水口、
トイレやキッチン、お風呂場など汚れとぬめりが付着した排水周りが発生原となります。
水まわりで繁殖する割には、水を弱点としているため浴室などでみかけたら熱湯や
熱いシャワーをかけると効果的です。
■チョウバエを繁殖させないためにすること
1・成虫の侵入を阻止する
成虫を放っておくと、卵を産み付けてすぐに大量発生してしまいます。
1匹が1回の産卵で産み付ける卵の量は、なんと200~250個ほどだそうです。
そのため、チョウバエを見かけたら、どこから来たのか特定するよりも早め早めの駆除が
大切になります。
外からの侵入を防ぐことが大切なので、換気をする際は網戸に穴があいていないか、
隙間ができていないかなど確認しましょう。
2・水まわりを清潔に保つ
チョウバエの発生を防ぐためには、水回りを清潔に保ち、汚泥水を溜めない事が大切です。
キッチンのシンク、浴室の排水口などはヌメリが付きやすく、暗いため幼虫の繁殖に
適している場所です。
特にキッチンの排水口や三角コーナーは、食べ残しや食材の切れ端などがたまりやすく、
チョウバエが発生しやすくなります。
食べ終わった食器を長時間放置したり、生ごみを置きっぱなしにするのは危険なので
早めに片づけを行いましょう。
生ごみを捨てるゴミ箱はふたをして、卵を産み付けられない環境づくりを徹底して下さい。
いかがでしたでしょうか?
チョウバエを発生させないたに、繁殖しづらい環境を作っていきましょう!
FCCではコバエの駆除も行っております。
コバエでお困りの方はぜひお気軽にご相談下さい!