季節の変わり目にご注意!
2019-09-27
皆さまこんにちは!
あっという間に9月も終わりに近づいていますが、いかがお過ごしでしょうか?
日中は気温が上がる日もありますが、朝晩は肌に触れる風が気持ちよくなりましたね。
秋から冬にかけての季節の変わり目は、朝晩の気温の変化で体調を崩しやすくなります。
気温が下がり空気が乾燥してくると、くしゃみや鼻水、咳などの症状が見られる人が増え始め、これらによって人から人へと感染してしまいます。
季節の変わり目に体調を崩さないためにも、今回は秋風邪の原因と予防対策についてご紹介致します。
■秋風邪の原因
秋に風邪をひいてしまう原因の一つは「気温の変化」です。
急に冷え込む日があったり、昼と夜の気温差が激しいと体に大きな負担がかかり、体調を崩しやすくなってしまいます。
また、気温差が激しくなると自律神経が乱れやすくなり、疲れやすくなったり睡眠不足になるなど、それが原因で体調を崩し風邪もひきやすくなってしまいます。
二つ目が「湿度」です。
秋から冬にかけては急激に湿度が下がって乾燥します。
喉は粘膜の強さでウイルスの侵入を防ぎますが、空気が乾燥すると粘膜が乾き、その際にウイルスが体内に侵入しやすくなってしまうのです。
一般的に湿度が40パーセント以下になると、風邪への感染リスクが高くなるとされています。
■ウイルスの感染ルート
・「接触感染」・・・ウイルスの付着した手を介して口や鼻の粘膜から感染します。
・「飛沫感染」・・・風邪を引いた人の咳やくしゃみによって、ウイルスを含んだ飛沫が
飛び散り、それを吸い込むことで感染します。
・「空気感染」・・・くしゃみや咳の飛沫の水分が蒸発して空気中に浮遊したウイルスを
吸い込むことによって感染します。
■秋風邪の予防対策
○こまめに手洗い、うがいをする
石けんを使って手に付いた細菌をしっかり落としましょう。
また手洗いと一緒にうがいもしっかり行いましょう。
うがいをすることで口の中の細菌を減らし、喉や鼻の粘膜を潤すこともできるので風邪予防に効果的です。
○外出時はマスクを着用する
マスクは、喉や鼻の粘膜を保湿し風邪ウイルスの活動を抑えるのに効果的です。
○こまめな水分補給
水分補給をすると喉や鼻の粘膜が潤い、風邪ウイルスの侵入を防ぐことができます。
出来れば20~30分おきに少量ずつ飲むのが効果的です。
いかがでしたでしょうか?
予防方法も手軽に実践できるものばかりですので、しっかり対策を行っていきましょう!