命の大切さ
東日本大地震から11年となります。
改めて、震災や津波で亡くなられた方々のご冥福をお祈りするとともに、かけがえのないご家族やご親族、ご友人を亡くされた方々にお悔やみ申し上げます。
今でも鮮明に覚えています。
私は開所したばかりの北関東営業所で本社とのテレビ会議をしていました。
経験した事のない激しい揺れにあらゆる物が倒れて、一瞬で恐怖を感じたのを覚えています。
外では悲鳴が聞こえ、ブロック塀は崩れ落ち火事となっている場所もありました。
土地柄、年配の方も多く微力ですが困っている方のお役に立とうとがむしゃらに走り回ったのを覚えています。
東日本大地震では、多くの命を失いました。
生きたくても生きる事が出来なかった命がたくさんあります。
そんな事にも関わらず、震災から11年を迎える今、世界では人が人の命を奪うような事が起きています。
ロシアによるウクライナへの軍事侵攻で、既に1万以上の死者が出ています。
SNSでは、紛争の最前線の映像などがリアルタイムで出回っています。
すごい時代です…
ただ、命はそんな軽い物ではありません。
武力に物を言わせて、どんな理由があれ罪のない人々を死傷させる事は決して許せない事です。
ウクライナの被害が最小限に食い止められ、一刻も早く平和が訪れる事を願いたいです。
無駄な命は一つもなく、生きたくても生きる事が出来なかった命がある事を決して忘れてはいけないと強く感じました。