効果的な水分補給
2020-08-16
猛暑の中でも、一日中マスクを着用して過ごす日々が続いています。
マスクが口元にあることで、呼吸による熱の放散が妨げられてしまいます。
結果として、体温の調整のために発汗量が多くなり、効果的な水分補給が重要となります。
汗をかくと水分と同時に塩分も失われるため、塩分の補給も必要です。水だけを飲んでいると、血中のナトリウム濃度が低下し、電解質の不足から熱中症に直結してしまいます。
味噌汁やスープなどが、手軽な塩分補給にオススメです。市販のスポーツドリンクも有効ですが、糖分が多く含まれており、逆に含まれている塩分量はやや少ない傾向があります。私は、スポーツドリンクを利用するときは3倍に薄めて、岩塩を適度溶かして飲むようにしています。
私は子供の頃から、夏になると軽い偏頭痛になることが多く、原因がよくわかりませんでした。今振り返ると、塩分の不足で熱中症になっていたようです。後になって、適度な塩分摂取を心がけるようにしたところ、偏頭痛が起こらなくなりました。
但し、新陳代謝や血圧、生活習慣などで、発汗量には個人差があります。塩分の過剰摂取には注意が必要です。