マスク着用による熱中症に注意
2020-07-31
皆様こんにちは!
7月も終わりだというのになかなか梅雨が明けません。
実は今月に入って台風が発生しておらず、気象庁の1951年の統計開始以来、
初の台風発生がない7月となる可能性が高いそうです。
さて、これから本格化する夏に向けても、新型コロナウイルス感染予防のために
マスクの着用が求められています。
そんななか気になってくるのが、マスクの着用で熱中症のリスクが高まることです。
マスクを着用することで体内に熱がこもりやすくなり、また、マスク内の湿度も
あがるため、喉の渇きを感じづらくなってしまいます。
その結果、脱水症状に気づかず、熱中症になりやすくなります。
■熱中症予防のポイント
1・室内換気と温度調整
屋内では換気に十分な配慮をしつつ、こまめにエアコン温度を調整し室内温度を確認しましょう。
2・適宜マスクを外す
気温、室温が高い中でのマスクの着用は熱中症のリスクが高くなります。
野外で人と十分な距離(2メートル以上)が確保できる場合はマスクを外すようにしましょう。
また、マスク着用時には、負荷のかかる作業や運動は避けましょう。
3・こまめに水分補給をする
喉が渇く前にこまめに水分補給をしましょう。
大量に汗をかいた時は、塩分補給も忘れずに行いましょう。
4・適度な運動と暑さへ慣れる
人との距離に注意しつつ、室内外での適度な運動で少しずつ暑さに体を慣れさせましょう。
5・日頃から体調管理と観察記録
日頃から体温測定など、健康チェックを行って新型コロナウイルスと熱中症を予防しましょう。
また、体調が悪いと感じた時は無理せず自宅で安静にしていましょう。
いかがでしたでしょうか?
3密(密集・密接・密閉)を避けつつ、マスク着用による体の負荷を考えた熱中症対策も
行っていきましょう!