マスクの正しい使い方
街にはマスクをしている人で溢れています。
そこで今週は、意外に知らない「マスクの正しい使い方」をご紹介致します!
マスクには、咳やくしゃみの飛沫の飛散を防いだり、飛沫やほこり等の粒子を
キャッチして体内に侵入することを抑制する働きがあります。
主な家庭用のマスクには、不織布製マスクとガーゼマスクの2種類がありますが、
フィルターの性能を考えると、ウイルス・菌を防ぐためには不織布製マスクの使用が
すすめられます。
マスクの効果は、ウイルス・菌を含んだ飛沫やほこりを外側のフィルターの部分で
キャッチすることで発揮されます。しかし、顔とマスクの隙間があいていると、
マスクのフィルターを通さずに吸い込まれる空気が多くなり、それだけマスクの効果は
低くなります。
また、使用中・使用後のフィルター部分にはたくさんのウイルス・菌が付着しているので、
なるべく触らないようにし、1日1枚程度を目安に交換することが大切です。
誤った使い方をすると、予防効果が得られなかったり、ウイルス・菌を広げることに
なるので注意しましょう。
【マスクの正しい使い方】
■装着する時
1. ゴムひもで固定し、鼻、口、顎を覆う。特に鼻と口の両方を確実に覆うことがポイント。
2. 鼻の部分を押さえてフィットするよう調節する。
3. 隙間がないように調整する。
■使用中
使用中はマスクになるべく触らないようにする。
特に、口周りを覆うフィルター部分には触らないよう注意し、触った時はすぐに手を洗う。
■外す時
1. 片方ずつ紐を引っ張ってマスクの表面に手が触れないように外す。
2. 耳に掛かっている紐を両方外すことが出来れば、そのままゴミ箱に捨てる。
3. すぐに手を洗う。
―いかがでしたでしょうか。
マスクの正しい使い方を意識する事は、なかなかありませんよね。
今回ご紹介しました事を是非実践して、マスクと一緒に冬を乗り越えましょう!