マスクの使用方法を見直そう!
皆様こんにちは!
コロナウイルス感染予防のために、街では多くの人々がマスクを装着し、
欠かせないアイテムとなっています。
しかし、正しく使用できていますか?
高性能のマスクをしていれば安心!と言うわけではありません。
そこで改めてマスクの「正しい使用方法」を見直しましょう!
マスクには、咳やくしゃみの飛沫の飛散を防いだり、飛沫やほこり等の粒子を
キャッチして体内に侵入することを抑制する働きがあります。
主に家庭用のマスクには、ガーゼタイプと不織布タイプの2種類があります。
不織布とは、「織っていない布」のことで繊維や糸を絡みあわせた薄いシート状の布を
使ったマスクです。
複数枚シートを重ね合わせて厚みや隙間を調整し、通気性を保ちつつ外からの粒子を
捕集できる構造でフィルターの性能を考えると、ウイルス・菌を防ぐためには不織布製
マスクの使用がすすめられます。
マスクの効果を最大限に発揮させるポイントは装着方法にあります。
マスクはただ口と鼻を覆えば良いのではなく、顔にぴったりと隙間なく装着しなければ
効果は発揮しません。
マスクをつけるときは「鼻」「頬」「顎」に隙間ができないようしっかりフィットさせるのがポイントです。
また、使用中・使用後のフィルター部分にはたくさんのウイルス・菌が付着しているので、
なるべく触らないようにし、1日1枚程度を目安に交換しましょう。
誤った使い方をすると、予防効果が得られなかったり、ウイルスや菌を広げることに
なるので注意しましょう。
■マスクの正しい使い方
○マスクの付け方
1・マスクを付ける前にはしっかりと手洗いを行う。
2・表裏、上下を確認する。
表にメーカー名が記載されていることもありますが、なければパッケージで確認する。
3・マスクの上下を引っ張り、プリーツを広げる。
4・ノーズワイヤー(針金)を上にして、鼻の付け根にマスクを当てながら耳にかける。
5・ノーズワイヤーを鼻の形に合わせて、顎を包み込むようにマスクを下まで伸ばして
顔にフィットさせる。
○外し方
マスクを外す際は、マスクの表面にウイルスが付着している可能性があるため
ゴムひもの部分のみを触って外し、マスクの表面には触らないようにしましょう。
○廃棄方法
使用済みのマスクは、「可燃ごみ」として出すことができます。
発熱やせきの症状があるなど、新型コロナウイルス感染症が疑われる方が使用した
マスクを廃棄する際は、ポリ袋に入れ封をしてから、地域の指定するゴミ袋に
入れましょう。
ゴミを捨てた後は、石鹸を使って流水で手を良く洗いましょう。
いかがでしたでしょうか?
正しく使用してこそ、正しい効果が得られます。
コロナウイルスに感染するリスクを最小限にするためにも改めて使用方法を見直しましょう!