ネズミが媒介する危険な感染症

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ネズミが媒介する危険な感染症

2021-10-22

皆様こんにちは!
お店やお家の中でネズミ被害に遭われている方はいませんか?

都会でも被害が多くみられるネズミ…。
そんなネズミは多くの危険な感染症を媒介します。

今回はその中でも危険性の高い感染症についてご紹介します。

■危険な感染症

●鼠咬症(そこうしょう)●
鼠咬症とは、ネズミに直接咬まれることによって感染しうる病気です。

発症すると咬まれた傷口はただれ、付近に発疹が出ます。
また39度ほどの発熱が上がったり下がったりを繰り返し、頭痛や寒気、震えといった
症状が出ます。

●ペスト●
名前を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。

14世紀のヨーロッパで大流行し、当時の人口の三割が失われたと言われています。
感染したねずみの血を吸ったノミが人間を刺すことで感染します。

日本では1926年を最後に患者は報告されていませんが、海外ではいまだ感染例があります。

●ハンタウイルス●
ねずみの保有している代表的なウイルスと言えるのがハンタウイルスです。
ハンタウイルスが原因の病気は、長らく世界中で原因不明の風土病・奇病として
扱われてきました。

症状は発熱、頭痛、腎不全、皮下および臓器における出血などですが、今のところ
ワクチンをはじめ有効な治療法が確立されていません。

はっきりした治療法がないということが、ハンタウイルスの危険な点です。
そのため、対症療法にならざるをえず、腎不全の症状が重い場合は人工透析が
必要になります。

いかがでしたでしょうか?
そこら中にいるネズミも人間の生命にかかわるような菌を持っています。
1匹いたら放置せず専門の駆除業者に依頼しましょう。

FCCではネズミの駆除も行っております。
ネズミの被害に遭って困っているという方は、ぜひお気軽にご相談ください!

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