スーパーラットの繁殖期
2017-07-14
ネズミは秋から冬にかけて発生が多い害獣ですが、
実は、この暑い夏にも元気に活動して繁殖ピークを迎えているネズミがいます。
それは・・・“クマネズミ”です。
ドブネズミと間違えられやすいですが、ドブネズミよりも大きな耳と大きな瞳を
持っているのが特徴です。
また、パイプなどを垂直的に移動出来るため高層ビルの最上階などにも見られます。
実は、都市に生息するクマネズミには殺鼠剤や血液凝固阻止剤(ワルファリン※)に
強い抵抗性があるのをご存知でしょうか。
※ワルファリン:血液をサラサラにして、血が固まりにくくなる効果がある。
ネズミがこれを食べると、わずかな内出血でも血が止まらなくなって死に至る。
特に東京都のクマネズミは、血液凝固阻止剤に非常に強く、ワルファリン毒餌だけを
1年以上与えても死亡しない例もあったそうです。
このような強い抵抗性を持つネズミのことを、通称スーパーラットと呼ばれています。
郊外では抵抗性を持つドブネズミも発見され、防除をしにくくなっている現状があります。
無敵とも言えるスーパーラットを駆除するにはどうすればいいのか?
そう思った方も多いのではないでしょうか。
ネズミの駆除は、ネズミの侵入路を塞ぐ施工が大変重要になります。
その意味では、スーパーラットであっても侵入を防げば被害は止められますので、
実のところあまり大きな問題ではないとも言えます。
ただし、自力で侵入路を特定し、侵入路を塞ぐのは正直厳しいです。
弊社は経費を度外視した数百枚の粘着マットを全面に敷いてネズミを捕獲し、
身体の向きや位置からネズミの侵入路を特定します。
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