ゴキブリは冬、何をしている?
2月に突入しました。
弊社では2月が期の始まりとなっております。
第20期も、社員一同張り切ってまいります!
期の一発目は、ゴキブリの冬の過ごし方についてご紹介致します。
世間ではよく「涼しい時期になるとゴキブリは出なくなる」と言います。
しかし、実際は夏場以外でもゴキブリは普通に発生します。
というのも、ゴキブリの活動気温は大体20~30度前後で、
この条件下ならゴキブリは繁殖可能なためです。
代表的なクロゴキブリ・チャバネゴキブリが生息しているのは、
青森より南の方になります。
低気温に強い“クロゴキブリ”、繁殖力の高い“チャバネゴキブリ”は近年の温暖化や
ビルなどの暖房設備の充実により年中活動するようになりました。
冬場のゴキブリは暖を求め、厨房のモーター部をはじめ暖かいところに集まります。
そして、糞に含まれるフェロモン成分で仲間を集めてコロニーを形成し、
体温を一定に保ちます。
逆に言えば暖かいところに集まる冬場こそ、一網打尽のチャンスなのです。
冬場の時点でゴキブリの幼虫を見かけるようだと、
今年の夏にはかなり悲惨な状況が待っていることでしょう。
幼虫に限らず、もしゴキブリを見かけた場合はまず弊社にご連絡下さい。
夏の大発生を抑えるために、誠心誠意施工致します。
今週のメールマガジンを通して、「外の気温がたとえ氷点下以下になっても、条件さえ
整えばゴキブリ達は密かに繁殖を始めていく。」という事を認知して頂ければ幸いです。