クロゴキブリの生態

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クロゴキブリの生態

▼詳細
カサカサと動き回り、チャバネゴキブリと並んで不快害虫の代表とされる『クロゴキ
ブリ』。黒光りし、不快感を与える見た目だけでなく、その体にはチャバネゴキブリと
同様に食中毒菌や病原微生物などを保有している事もあり、衛生面で問題になる
ケースも多くあります。

クロゴキブリは元々中国南部が原産地と言われ、熱帯から亜熱帯にかけて世界に
広く分布しています。日本国内では、本州を中心に分布していましたが、暖房機器
の普及により分布が拡大され、北海道にまで定着しています。

前述の通り、食中毒菌や病原微生物の伝播者となる事や、食品に迷入して異物混
入事故となったり、電気機器類に侵入し故障の原因となるなど、その被害は前回ご
紹介したチャバネゴキブリとほぼ同じと言っても良いでしょう。

チャバネゴキブリは翅があっても飛ぶ事が出来ない為、単体での活動範囲は狭い
のですが、クロゴキブリは飛ぶ事が出来る為、単体での移動範囲はチャバネゴキブ
リに比べて広いのが特徴です。

クロゴキブリは、1mm~2mmと非常に狭い隙間でも侵入出来る為、一般のご家庭で
すと網戸の隙間や、ドアを開け閉めする時に侵入してくるケースが多くあります。室
内に侵入してくる大きな原因としてはゴミがあります。特にゴキブリにとって魅力的な
ゴミは餌となるものが豊富にある生ゴミです。生ゴミを捨てるまで保管する場合は予
防措置として、密閉出来る入れ物に入れて保管すると良いでしょう。

生ゴミ以外の髪の毛や紙等のゴミも、雑食性であるゴキブリにとっては格好の餌と
なりますので、ゴミが落ちていない、清潔でゴキブリが生息し難い環境を維持して頂
ければと思います。

また、弊社のFCCコーキング剤はチャバネゴキブリだけでなく、侵入してくるクロゴ
キブリに対しても高い駆除効果を発揮します。クロゴキブリが侵入してきた場合でも
しっかりとFCCコーキング剤をくまなく施工しておりますので、ご安心下さい。



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