インフルエンザに負けない身体づくり
2019-11-29
皆さまこんにちは!
寒さが日に日に増してくるなか、インフルエンザが気になる時期となりました。
しかし、予防接種を受けているからといって、安心してはいけません。
手洗いやうがい、マスクの着用などで予防することはもちろん大切ですがインフルエンザや風邪にかかりにくい身体を作るためには、免疫力を高めることが一番です。
今回は身体の免疫力をあげるために積極的に摂りたい食べ物・飲み物についてご紹介致します。
○腸内環境を整える
腸は食べ物を消化する場所であると同時に、体内に侵入したウイルスが食品と一緒に吸収されるリスクも持っています。
腸内の環境を整えて消化を良くすることで免疫力が高まり、ウイルスに感染しにくい身体になります。
効果的な食材としては、納豆や味噌、醤油などの発酵食品やヨーグルトを食べることで腸の動きを良くする善玉菌を摂取することができます。
○粘膜の働きを高める
「喉」や「鼻」の粘膜は、身体の中にウイルスを侵入させない働きを持ち、その機能を高めることでウイルスを排出しやすくなりインフルエンザの予防にも繋がります。
効果的な栄養素がビタミンAで人参、ピーマン、かぼちゃ、ほうれん草など緑黄色野菜に多く含まれています。
○飲み物でも感染予防
緑茶に豊富に含まれている「カテキン」という成分は抗菌・抗ウイルス作用があり、ウイルス予防に効果的な飲み物です。
さらに、緑茶にはリラックス効果もありストレスは免疫力を低下させる原因にもなるため、休憩時には緑茶を飲んで一息つくことも風邪予防に大きく繋がります。
○外に出て、日光を浴びる
ビタミンDには免疫の働きを整える力があり、体内のビタミンDの量が減るとインフルエンザに感染しやすくなります。
人の体にはビタミンDを自ら作り出す力があり、そのためには日光に当たることが必要ですが冬は寒さゆえに活動量が減り、外で過ごす時間も減るためビタミンDを作る力が落ちてしまうのです。
外に積極的に出ることが大事ですが、ビタミンDはきくらげやしらす干し、しいたけ、卵黄などに多く含まれているため、これらの食材を積極的に摂ることもインフルエンザの予防に効果的です。
いかがでしたでしょうか?
免疫力をあげるためにも、毎日の食事を工夫してみましょう!