かくれ脱水に注意!
2022-11-18
皆さんこんにちは!
脱水症状=夏
そんなイメージをお持ちではないでしょうか?
実は夏より冬の脱水症状の方が危険と言われています。
冬の脱水症状は夏と違い、自覚のないまま脱水が進んでしまうことから
「かくれ脱水」と呼ばれています。
■冬にかくれ脱水に陥りやすい理由
・空気の乾燥
気温、湿度が低くなればなるほど、体内の水分量は減ります。
その為、気づかないうちにどんどん水分が失われてしまうことになります。
・飲水量の低下
夏と違い喉の渇きを感じにくく、汗もあまりかかない等の理由から
多くの人は飲水量が減りがちになってしまいます。
・こたつや電気カーペットの使用
体の体温は上昇し、こたつや電気カーペットの熱で体内の水分は奪われていくため
上手く体温調節が出来ず、気付かぬうちに脱水症状になってしまいます。
■かくれ脱水の主な症状
・唇や皮膚の乾燥、手足
・喉が渇く
・体のだるさ、ふらつき
・活気の低下
■予防方法
●こまめな水分補給
カフェインやアルコールには利尿作用があるため水分補給にはなりません。
また、スポーツドリンクには糖分が多く含まれているため
コップ一杯程度の白湯や水をこまめに飲むことがおすすめです!
●食事から水分補給をする
味噌汁やスープなどを積極的に食事に取り入れましょう!
●加湿器で部屋の湿度を管理する
湿度管理することで、体の表面から奪われる水分量を減らすことが出来ます。
室内は50~70%程度の湿度が良いです!
いかがでしたでしょうか?
夏よりも自覚しづらいところが、かくれ脱水の怖いところです。
近年はマスクを着ける生活が定着し、こまめに水分を摂る機会が失われがちです。
マスクには保温効果があるため喉の渇きが感じにくくなり水分不足になりやすいです。
ぜひ、健康のために先制飲水を心掛けてみて下さい!