2015-05-10 [記事URL]
【今回は一般宅様向けのゴキブリ対策をご紹介していきたいと思います。一般宅様というのは、飲食店様や病院・施設様、ホテル様などではなく、アパートやマンション、一軒家などの皆様がお住みになっていらっしゃる“ご自宅”の事ですね。 一人暮らしの方でも、ご家族で一緒に住まわれている方でも、ゴキブリの魔の手は襲ってきます!!その方々によって、ご家族の方の年齢や状況、人数、家を空ける時間なども変わってきますので、その方々の状況にあった対策や駆除方法を模索する必要があります。 飲食店様などとは違う対策や駆除方法の大変さがあると思いますので、今回は皆さんと一緒に考えて生きましょう。基本的に一般宅様では“チャバネゴキブリ”よりも“クロゴキブリ”の方が出やすいようです。 なぜかというとチャバネゴキブリは長距離移動があまり得意ではない為、自ら一般宅様へ侵入する、という事が少ないからです。一方クロゴキブリは、一般宅様や屋外で見かける事が多いようです。 クロゴキブリは、成虫の体長が30~40ミリで、色は光沢のある黒褐色をしています。外のゴミ置き場などでよく見る、大きめの黒いゴキブリですね。幼虫は黒いのですが、白い模様があります。一番小さくて4mmほどです。 このクロゴキブリは行動範囲が広く、群れを成して行動します。チャバネゴキブリは飛びませんが、クロゴキブリは飛びます。時には400mほど飛んで移動することもあるそうです。ですから、クロゴキブリは一般宅様に侵入する確率が増えてくるのです。 そこで、今回はクロゴキブリを主にクローズアップして、特性を知り、対策をしていきたいと思います!!ご自宅に、大切なペットや赤ちゃん、小さいお子様、寝たきりのお年寄りがいたら、本当に気が気ではないでしょう。 快適であるはずの“我が家”が、途端に“恐怖の館”へと姿を変えてしまいます。そうなって来ると気が休まる場所がありませんね。精神的にも身体的にも悪影響を及ぼしかねません。 一刻も早く“快適な我が家へ戻したい”と思うでしょう。心から安心して暮らして行く為にもゴキブリ駆除対策はしっかりと行っていきましょうね!! 】
目次
ではさっそく、一般宅様向けの自分でできる駆除方法をご紹介させて頂きたいと思います。やはりゴキブリ対策で基本的な事は、一般宅様でも大事になってきます。
それは、①侵入経路を塞ぐ事、②もし侵入を許してしまった場合の完全駆除、③衛生管理を行う事です。
また一般宅様で気を付けたいのが、“赤ちゃんやお年寄り、ペット、近隣の方に迷惑にならない駆除方法”などが挙げられると思います。侵入経路も一戸建てか、アパート・マンションで若干変わってきますし、駆除方法も状況によって変わってくるかと思います。
ではさっそく侵入経路からご説明したいと思います。一般宅様に多く生息が見られるクロゴキブリなのですが、クロゴキブリは外から侵入してくるゴキブリですので、外と繋がっている場所が特に要注意となります。
玄関、窓・窓の網戸の隙間、換気扇、壁と壁の隙間、キッチン・お風呂・洗濯機などの排水管、通風口、エアコンなどは共通して気を付けるべき箇所だと言えるでしょう。玄関や窓は開けっ放しにせずに、窓の網戸が老朽化して穴などが空いていないか、しっかり確かめましょう!
もし穴が空いていたら、テープなどで塞ぎましょう。その他、壁の隙間などが空いている場合があります。クロゴキブリは3ミリ程の隙間があれば、そこを通り抜けられますので、これらの隙間は、“隙間テープ”などで埋めていきましょう。
換気扇や配水管からゴキブリが侵入してくる問題についても、市販の換気扇に貼る専用のフィルターがありますので、そちらを貼って下さい。また配水管を渡ってゴキブリが侵入しないように、排水口専用のネットなどをして、侵入を防ぎましょう!
そして、一戸建てにお住まいの方の注意点は、一戸建ては、住居の床下が注意点になります!!
こちらは意外と盲点になるかもしれませんが、床下の通風口や換気口からの侵入があります。
こちらの通風口や換気口は家を正常に保つ為に付いているものなので、この穴を塞いでの対策はあまり良くありません。そこで、毒エサを仕掛けたり、ゴキブリ○イ○イなどのトラップを仕掛けるなどの対策をしましょう!!
また、アパートや、マンション特有の注意する侵入経路はと申しますと、ベランダとキッチンの裏側、また玄関に付いているポストなどがあります。ベランダが付いていないアパート・マンションもあるかと思いますが、付いている場合はいくら自分でゴキブリ対策をしていても、隣の家に生息していた場合、渡って来てしまう場合があります。
ベランダにゴミや空き缶などをむき出しのまま置かない、野菜などの食材を置かない、植物のプランター下もゴキブリの棲家になるので、形を工夫するなどの対策をしましょう!!また、ゴキブリの嫌いな匂いのハーブを置いたり、毒エサやトラップを仕掛けるのも良いでしょう。
それから、キッチンの裏なのですが、アパート・マンションの造りによっては、キッチンの裏がそのまま外と繋がっているような造りになっている場合があります。台所やシンクの扉を開けて、隅々まで隙間がないか確認してみましょう。
隙間があった場合は、隙間を塞ぎましょう。また、玄関に付いているポストは郵便物が溜まると入り口が開き、そこに隙間ができる為、侵入経路となります。隙間を空けない為にも郵便物はこまめに取るようにしましょう。
それから、玄関の隙間が空いている場合があります。玄関の隙間は塞ぎようがないのですが、玄関周りを清潔に保つ、ゴキブリのエサになるような物は置かない、ゴキブリの嫌う匂い(ハーブや柑橘系の香り)を置いておく、毒エサ、トラップを仕掛けておくなどの対策を行っていきましょう!
それからご自分ででる対策としましては、衛生管理を徹底する事です!!ゴキブリは雑食性ですので、基本的には何でもエサにしていまいます。人の髪の毛や、石けん、ホコリ、ゴミ、食べ残し、飲み残し、また水がないと生きていけませんので、水滴なども残さないようにしましょう!!
また物を溜めずに、死角となる場所を減らしましょう。ゴミは溜めずにしっかりと片付け、ホコリなども溜めないようにこまめに掃除機をかけましょう!!また、水回りは要注意です。
ゴキブリは水を求めて水回りに集まって来ます。キッチンや、お風呂場、洗面所、お手洗いなどは特に注意をしましょう。キッチンは、生ゴミ、食べ残しもすぐに処理をし、シンク周りが水浸しになっている場合は、きちんと布巾で拭き取りましょう!!
また、調味料の液垂れや、食材をむき出しのまま出しておくのもゴキブリのエサになります。調味料や食材は、密閉容器に入れるか冷蔵庫にしまいましょう。洗面所、お風呂場は髪の毛やカスなどの汚れが溜まりやすいです。こまめにお掃除をしましょう。
水回りは湿気が籠りやすいので、換気扇を付けておき、窓を開け十分に換気に注意をしましょう。ゴキブリは湿気がある場所が大好きです。また、実際にゴキブリが室内に出てしまったら、皆さまはどのような駆除を行いますでしょうか。
とっさに殺虫スプレーを吹きかける!!食器用洗剤を吹きかける!!新聞紙を丸めて叩き潰す!!などあると思います。実際殺虫スプレーなどは、少し距離を取って駆除が出来ますし、きちんと命中すれば、即効性もあります。
ですが、ゴキブリを一匹みかければその何倍ものゴキブリがいるとも言われておりますので、それらのゴキブリに対しては対策ができません。また部屋汚れたり、使いすぎてしまったりなどのデメリットもあります。
もしゴキブリが現れて、殺虫スプレーで殺した場合でも、トラップ式の駆除方法などと併せて対策をしていくのがいいでしょう。それから燻煙剤を使って駆除する方法もあります。燻煙剤は広範囲の駆除と大量の駆除がいっぺんにできるのがメリットではありますが、行うまでの行程が少々面倒になってしまいますね。
物にカバーをかぶせたり、室内に警報器・煙探知機などがあれば、作動しないようにしなくてはなりません。また完全に部屋を空けなくてはなりませんから、小さなお子様や寝たきりのお年寄り、ペットを飼われていらっしゃるご家庭は、なかなか燻煙材を使用することは難しいかな、と思います。
また、煙が火事だと勘違いされてしまう可能性もある為、近隣の方に一声掛けたりなど、とにかく手間がかかります。燻煙材は生きているゴキブリは殺せても、卵まで駆除するのは難しいです。
ですから一回燻煙材を焚いた後、約2週間程経った、卵がふ化して赤ちゃんゴキブリが生まれる頃に、また再び燻煙剤を焚く事をお勧め致します。一人暮らしの方や、状況に融通が利く方には良い方法かもしれません。
トラップ式のゴキブリ駆除方法に関しては、どちらかというと、ゴキブリが発生しているかを判断するチェック的な役割に使用したり、侵入を防ぐ為のもの、何かと併せての使用の方が良いと思います。
トラップ式のものを仕掛けたとしても、そこに捕まるゴキブリではもはや追いつきませんので、より多くゴキブリが捕まった場所に、毒エサを置くなどしてみましょう!!毒エサは昔からあるゴキブリ駆除対策になります。
こちらは、即効性はないものの、持続性があり、多くのゴキブリを対象に駆除ができます。また、毒エサを食べたゴキブリが巣に帰り、そこでしたフンに毒が含まれており、そのフンを食べたゴキブリをまた駆除できるので、巣ごと根絶させる事ができると言われております。
また、場所も取らず、部屋が汚れないのが毒エサの良い点だと言えるでしょう。ただし、有効期限を守らないと効果が無くなってしまったり、置く場所で効果が変わったりもしますので、なかなか素人で判断するのは難しい場合があります。
また、ペットや小さなお子様がいらっしゃるご家庭ですと、誤って食べてしまったりなどの危険性がございます。こちらも十分な注意が必要となり、大変な面もございます。やはり、ご自分での駆除に限界を感じた場合は、プロの駆除業者に依頼した方が良いでしょう。
株式会社 FCCでは、オリジナルのコーキング剤(毒エサ)を使用致しますが、こちらのコーキング材は、人畜無害の成分で作られておりますので、万が一小さなお子様やペットが誤って口にしてしまっても問題がありません。また、プロの目線でコーキング剤を塗る場所、有効期限も見ますので、より確実にゴキブリを仕留める事ができます。
もし、ご自宅のゴキブリでお困りの事がございましたら、是非FCCにご相談下さい!!
今回は一般宅様向けのゴキブリ対策をご紹介しておりますが、項目の1番でご紹介させて頂いたゴキブリの侵入経路の他にも、注意しなければならない侵入方法がございます。それは、人や物によってゴキブリが運ばれて来てしまう場合です。
例えば、宅配便の荷物にゴキブリが入り込んでいた、または卵が産みつけられていた場合です。また、買い物をしたお野菜にゴキブリが潜んでいた、飲食店勤めの方の荷物にゴキブリが入り込んでいて連れて帰って来てしまったなど、様々考えられますね。
それから稀に、新築なのにゴキブリが出た!というお話もお伺いする事があるのですが、そういった場合も上記の様な原因が考えられますね。また、賃貸の場合はもともとゴキブリの生息があった場合や、卵が越冬して暖かい時期にふ化して来た場合もあります。
冬は熱のある家電製品の中に潜んでいて、暖かくなってきたら、人目につく所に出て来るなどの場合もございます。やはり気温が上がってくると生存率もあがりますし、活動も活発になって参りますので、ゴキブリが目立つようになってきます。
それから、家の立地的にゴキブリが侵入しやすい家というのがあります。それは近くに飲食店様が多い場所です。やはり、ゴキブリが圧倒的に集まって来てしまうのが、飲食店様なのですね。
例えば、その飲食店様がゴキブリ駆除対策を徹底し、衛生管理もきちんとされて、エサもなくなってくると、ゴキブリは居心地が悪くなってきます。そうすると、エサが豊富にありそうな場所へ、引き寄せられるように集まってきます。
特にクロゴキブリは移動が得意ですので、要注意です。自分の家に引き寄せられないよう、こちらも負けじと衛生管理を徹底し、ゴキブリを歓迎しないようにしましょう!!これからだんだんと気温も上がってきます。また梅雨の時期は、湿気が多くジメジメしますよね。
そうなる前に、家の周りに放置しているダンボールや古新聞などがあれば、早めに処理をしましょう!!もしかすると、寒い冬の間に暖を取る為に、こういったダンボールや古新聞に巣を作っている場合がございます。
卵を産み付けられていた場合、大量発生に繋がりますので、ゴキブリの有無、卵の有無を確認した上で、早急に処分しましょう。ダンボールや古新聞はゴキブリのエサにもなり、ゴキブリが好むものになります。
またカーペットや布類なども同様に注意しましょう。また、今のうちからキッチン周りの整理整頓を徹底し、物を乱雑に置かないようにしましょう。湿気に対する対策も兼ねて、風通しのいい環境を築きましょう。
特にシンク下の戸棚部分は、外と繋がる隙間も多い場合があり、またジメジメもしますので、早めにトラップや毒エサを仕掛けるなどしましょう。ゴキブリの嫌いな、ミントやハーブ、柑橘系の香りをスプレーで吹きかけたりする習慣をつけるのも有効です。
またゴキブリは寒い冬の間、暖が取れる電化製品の中などに身を潜めている場合がございます。ご家庭ですと、冷蔵庫のパッキン部分、モータ部など内部に入り込み棲み家にしている場合があります。
または、パソコンの内部なんかも聞きますよね。そういった電化製品は安易に解体できませんので、その付近に毒エサをしかけたり、トラップをしかけたりしましょう!!ゴキブリの繁殖力は凄まじいものがあるのは皆さまご存知ですよね。
ゴキブリの一生の内に何度も卵を産みますし、卵から生まれるゴキブリの数も、相当なものです。成長も早いのでみるみるうちに大量発生していきます。ゴキブリの繁殖を予防する為にも上記の方法は大事になってきます。
あとは死角を無くす事ですね。掃除の徹底や、可能な方は定期的に燻煙材を使用して部屋の隅々まで駆除をしていきましょう!!そして、ゴキブリの卵を見つけた場合は早急に処理をして下さいね。
ゴキブリの卵は、卵鞘(らんしょう)という、1センチ前後のカプセルのような形をしたものに保護されています。その中にまたたくさんの卵が入っております。そのおかげで燻煙材やスプレーを撒いてもその中の卵まで殺す事はできません。
気味が悪いですが、卵を見つけたらビニール袋などに密閉し、潰すなどして処理をし、可燃ゴミで早めに捨ててしまいましょう!!
ゴキブリ駆除を行い、その時は一時的に生息が無くなっても、衛生管理、侵入経路のチェックを怠れば、またゴキブリは発生してしまいます。ですから、継続的にゴキブリ対策をしていく事をお勧め致します。
ゴキブリは、もう二度と見たくない生き物だと思います。改めて、チェックポイントをおさらいしていきましょう!!まず、侵入経路の確認ですが、以前修理を行った場所が再び痛んでいないか、あまりにも老朽化が激しい物に関しては、新しいものを買うかなどの検討を行いましょう。
暑い時期は窓を開ける機会も多くなるので、網戸の穴や隙間もチェックして下さい。場合によっては家ごとリフォームが必要になる場合もあるかもしれません。暑い時期に差し掛かる前に、庭やベランダの植物のプランターのチェックもお願いします。
不要な物は外に置かないようにしましょう!!また、人が出入りする玄関には、ゴキブリの嫌いなハーブやミント、柑橘系のアロマを焚いたり、デュフューザーを置くのも良いでしょう。
下駄箱なども、湿気が籠りやすいですので、除湿剤を置いたり、靴を詰め込みすぎないようにしましょう。また、玄関付近、下駄箱の中にトラップや毒エサをしかけておくのも良いでしょう。
こうした、ゴキブリが発生する前に、先手を打つ事も必要です。ゴキブリが発生しそうな場所にトラップを仕掛け、経過を見る。燻煙剤を定期的に行う。毒エサをこまめに取り替える事も気を付けましょう!!
プロの駆除業者に依頼している場合は、定期点検やメンテナンスを依頼するのも一つの手です。プロの目線でしっかりとした対策を行ってくれる事でしょう!!
ゴキブリには実に様々な種類のゴキブリがいます。日本で多く生息が見られるのが、チャバネゴキブリとクロゴキブリかと思います。チャバネゴキブリは主に飲食店様に多く生息が見られます。一方クロゴキブリは一般家庭や、屋外に潜んでいる事が多いようです。
根本的な駆除方法は共通しています。衛生管理を徹底し、ゴキブリのエサ、棲家を無くす事。そして整理整頓をし、隠れ場所を無くす。風通しを良くし、湿気を減らす事、水回りや食材、ゴミの処理を気を付ける事などです。
チャバネゴキブリの特徴としては、寒さに弱いので屋内でしかあまり生きられないという特徴がございます。また、飛ぶ事もできませんし、移動距離もあまりありません。主に飲食店様や、旅館・ホテル様、施設内など暖かい建物内の生息が目立ちます。
見た目は茶色をしており、成虫の体長は10〜15ミリ程と割と小さめの大きさです。平均寿命は、気温が平均して25度程の条件下でオスは約3ヶ月、メスは約5ヶ月と言われており、クロゴキブリに比べると短命になります。
チャバネゴキブリは一般家庭にはあまり生息は見られませんが、近くに飲食店があったり、チャバネゴキブリが発生している飲食店に行き連れて帰って来てしまったり、荷物で運ばれたりなどで、家庭に入り込んで来る場合があります。
チャバネゴキブリを見かけた場合はもうすでにかなりの繁殖をしている可能性がある為、燻煙剤を使い、一気に個体数を減らしましょう。棲家にしていた所に多くの死骸が出る為、そこに殺しきれなかったゴキブリが戻って来るのを狙い、毒エサを仕掛けましょう!!その後、卵対策の為、約2週間後に再び燻煙剤を焚くと効果的です。
クロゴキブリは、屋外にも強く、移動も可能です。外から自ら侵入して来るゴキブリですので、侵入経路に要注意です。チャバネゴキブリよりも大きく、寿命も長いです。クロゴキブリのお尻には1対の尾角と呼ばれる触角器官があり、この尾角を使って周囲の空気の流れを捉えることができます。
なので、クロゴキブリを仕留めようと、後から静かに近寄っても逃げられてしまうのは、この尾角が人の気配を敏感に察知している為です。逃げ足も早いし、飛ぶ事も出来るので、仕留めるのが大変難しいゴキブリになります。
見つけた場合は、スプレーなどで駆除をし、逃がした場合でも仕留めた場合でも、念の為水回りや熱源、死角となっている部分に毒エサやトラップを仕掛けましょう!!可能ならば、燻煙剤を撒いて対処をしましょう。
ただし、クロゴキブリも卵を産み落とされると、一気に幼虫が増えますし、チャバネゴキブリも全て殺しきらないと数ヶ月で元の状態に戻ってしまう為、やはりプロの業者に依頼するのが一番安心かもしれませんね。
色々と今回もご自分でできる駆除方法をご紹介して参りましたが、やはりご自分で駆除をするにも、手間も時間も掛かりますよね。また、駆除ポイントが掴めず、無駄な努力をしてしまっていたり、なかなかゴキブリが減らない!!という事態も当然ございます。
時間も、労力も、そしてコストパフォーマンスも、もしかすると大幅に無駄になってしまっている場合があるかもしれません。せっかく努力しているのに・・・。そうなってくると投げやりな気持ちにもなって来てしまいます・・・。
賃貸でお部屋を借りている方は、もう引っ越そう!!!なんて、慎重な判断が出来なくなってしまう方もいらっしゃるかもしれません。そんな悲しい話はありませんよね!!そこで、やはりここは、プロの害虫駆除業者に依頼するのが一番手っ取り早く確実な方法ではないのかと、思う訳です。
害虫駆除業者にも様々な業者がございますが、たいていゴキブリだけではなく、他の害虫・害獣の案件も取り扱っている場合が多いですから、例えばゴキブリ以外の害虫で急に被害にあった場合も早急に相談に乗ってもらえるメリットもございます。
もちろん、ゴキブリ駆除のプロですから、確実にゴキブリを退治してくれます!!!契約形態、駆除方法などは様々ございまして、1年保証付きの契約や単発だけで行っている業者、薬剤を撒くタイプの駆除方法や、コーキング剤を塗って行う駆除など業者によっても様々です。
FCCでは、薬剤は一切撒きません!!飲食店様などは特に、薬剤を撒いてその一瞬の駆除はできたとしても、すぐにまたゴキブリが集まって来るからです。また、食材を扱う為、薬剤を撒く為の手間も一苦労です。
その点FCCでは、オリジナルのコーキング剤を使用しておりまして、人にも環境にも優しい、例え誤って食べてしまったとしても、毒性がある訳ではない安心な素材を使用しております。
また薬剤を散布する訳ではないので、営業中の施工も可能です。コーキング剤は目立たない場所に少量付けるだけですので、お客様に変に思われる事もまずありません。一般のご家庭でも、薬剤を撒かれるより、人にも環境にも優しいコーキング剤を使用した方が安心なのではないかと思います。
効果が出始めるまで約1ヶ月程かかってはしまいますが、ジワジワと確実にゴキブリを殺していく事ができます!!また、プロ独自の経験と嗅覚から、ゴキブリの生息場所、棲家を見つけ出し、より効果的な場所に施工を行う事ができます。
FCCの場合は、1年間の保証付きの契約なので、もし万が一ゴキブリが発生してしまったとしても、無償で何度でもお伺いし、施工を行う事ができますので、アフターフォローもバッチリです!!!
価格があまりにも安い業者は、アフターフォローが万全では無かったり、その場限りの対処法だけしか行ってくれない場合があります。それでは、結局またすぐにゴキブリは発生して来てしまいます。
FCCでは長期的な目線で、お客様の様々なお悩みにもご相談に乗らせて頂き、衛生管理のアドバイスなどもさせて頂きます。是非、ゴキブリにお困りでしたら、株式会社FCCにご相談下さい!!
2015-04-10 [記事URL]
今回はチャバネゴキブリにフォーカスして、お話をさせて頂きたいと思います。
“ゴキブリ” と一口に申しましても、“チャバネゴキブリ” “クロゴキブリ” “ヤマトゴキブリ”など、 他にもけっこうな種類のゴキブリが存在します。
特に我が国、日本で一番多く生息していると言われているのが、今回の主役“チャバネゴ キブリ”なのです!!!
見た目は小さく茶色い色をしています。
主に冷暖房が完備されている 屋内に生息し、飲食店様、ホテル・旅館様、病院・施設様などに多くの生息がみられます。
もちろん一般のご家庭にも生息します。
繁殖力もありますので、もし生息を見つけてしま ったら、直ちに駆除をする事をオススメ致します!
ゴキブリの被害というのは挙げればキリ がないです。
サルモネラ菌などの細菌やウイルスを人へ媒介する可能性があると言われています。
また、お客様商売の飲食店様、ホテル・旅館様、病院・施設様などは、ゴキブリが生息していたり、または食事に混入したままお客様に提供してしまいますと、今話題の“異物混 入!!!”などと問題になって、信用問題・イメージダウンによる経済被害を引き起こしかね ませんよね。
またそれ以外の健康被害として、ゴキブリの糞や死骸がアレルギーの原因となってしまっ ていたり、気分の不快感・恐怖感から精神的に参ってしまう方もいらっしゃいます。
そんな憎き“ゴキブリ”はしっかりと対処して、完全駆除を目指していきましょう!!
目次
まず、チャバネゴキブリとは、我が国、日本ではかなりメジャーなゴキブリの種類となります。
主に屋内での生息が多く見られ、飲食店様や、ホテル・旅館様、病院・施設様、ご家庭など、冷暖房が効いており、食料も豊富にあるような場所が多く被害に遭われています。
では、チャバネゴキブリとは、どのようなゴキブリかというのをもう少し詳しくご説明させて頂きましょう。チャバネゴキブリはその名の通り、色は茶色で、成虫の体長は10〜15ミリ程と割と小さめの大きさです。
チャバネゴキブリは、外来種といって海外から来たゴキブリになります。
もともと熱帯の温かい国の出身の昆虫なので、暖かく湿気のある場所を好みます。半透明の光沢がある羽を持っていますが、飛ぶ事はできません。
また、行動範囲もそれ程広くはなく、行動範囲は巣から2~3メートル範囲になり、チャバネゴキブリを発見したらだいたいその近くに巣があると言われています。
集合フェロモンを発し、集団で生息する特徴があります。
平均寿命は、気温が平均して25度程の条件下でオスは約3ヶ月、メスは約5ヶ月と言われています。チャバネゴキブリと並んで多く生息が見られるクロゴキブリに比べると短命になります。
繁殖については、交尾・産卵はそこそこ暖かい場所であれば月一度くらいのペースで、年中行うことができます。
ゴキブリは、卵鞘(らんしょう)というカプセルのようなものの中に卵がたくさん入っているものを産みます。
卵鞘はたくさんの卵を守る役割をしています。
チャバネゴキブリの場合、この卵鞘の中におおよそ40、50個の卵が入っており、ふ化する直前まで母親のお尻に付けています。
孵化までの期間は20日前後で、卵を産みつけてから24時間程でゴキブリの赤ちゃんが生まれてきます。
ですから、チャバネゴキブリの卵を見つけたらすぐに駆除を行って下さい。
生まれてから成虫に成長するまではだいたい60~90日程度で、この間に5~6回脱皮します。
チャバネゴキブリは一生のうちで、5回~6回、卵を産みます。
このように年中繁殖期で、産卵数が多く、そのサイクルも非常に短いことから、一度侵入を許してしまうと、みるみるうちに数を増やしていきますし、薬剤への抗体も作りやすくなります。
また、チャバネゴキブリはどのような場所を好むかというと、暖かい場所、食料の近く、8~12ミリ程の狭い隙間を好みます。
小柄なので0.5ミリ程の隙間を通り抜ける事ができると言われています。
外にはあまりおらず、暖を取れる室内に生息しています。
よく生息する場所は、飲食店様ですと、コールドテーブルのモーター部分や、冷蔵庫の熱源部や、パッキンの間、また段ボールの隙間を好みます。
その他コンセントの中や、電気器具の中、配電盤、FAXや電話機の中、炊飯器の背面部などに入り込むなど、よく電化製品に入り込み故障の原因となります。
食料がある場所を好むというのは、ゴキブリは雑食性ですから言ってしまえばなんでも食料になってしまいます。
やはり、不衛生にしていますと、ゴミ、ホコリ、人間の髪の毛、油汚れなどもエサになります。
また、食べ残し、飲み残し、調味料の液だれ、食材等もエサになります。
その他、段ボール、紙、仲間の死骸、糞なども食べてしまいます。
ですからそれらをゴキブリに提供してしまう環境を作ってしまうと、ゴキブリはエサに困らないので、棲家にするには最適だと判断され、いつまでも居座られてしまいますし、爆発的に繁殖をしていきます!
ですから、そういった条件を作らないように、常に衛生管理、整理整頓を心掛けて下さい。
チャバネゴキブリは飲食店様によくいるゴキブリですが、特にこの場所に注意しましょう!というポイントをいくつかお話させて頂きたいと思います。
まず、飲食店様は、食べ物を扱っていらっしゃる場所ですから、当然チャバネゴキブリのエサとなるものが豊富にある事になります。
食材のストック、食べ残し、生ゴミなどを出しっぱなしにする事によって、チャバネゴキブリのエサになってしまいます。
また厨房は常に熱気じみていますので、適度な暖かさ、湿度があり、また水場も豊富ですので、チャバネゴキブリの居心地の良い場所になります。そのようなチャバネゴキブリにとっての好条件が整っている事を念頭に置いて、もう少し詳しくチャバネゴキブリの出没ポイントを探っていきましょう!
まず、先程も申しましたように、食料がある場所はまず出やすいかと思います。
食材を冷蔵庫にしまわずに、外に放置していると、それを目当てに集まって来てしまいます。
夜行性なので、昼間に見かける事はあまりないかもしれませんが、夜になると空腹を満たす為にやって来るでしょう。
ゴキブリは特に玉ねぎやにんにく、ニラなどのネギ系の匂い、また干しエビ・煮干などの乾物の匂いが好きなので、それらは特に気をつけ、食材などは、きちんとしまって下さい。一度エサにありつけると、何度も同じ場所にやって来る習性がありますので注意しましょうね。
また、掃除を怠ってしまうと食材のカス(パンくずなどが好まれます)もエサになりますし、什器下に様々なゴミが溜まっていると、それもエサ、そして巣作りに使われてしまいます。
それから、換気扇やコンロの油汚れも溜まってしまうとゴキブリのエサになります。
洗い場も出現しやすいと言えます。三角コーナーに生ゴミを入れたまま放置していたりすると、ゴキブリが集まって来てしまいます。排水口にも生ゴミを溜めるのを止めましょう。
排水口はゴキブリの侵入口になる可能性がありますので、排水口には、網のネットを付け、出入り口をしっかりガードしましょう!また、排水口の奥の排水管の形もチェックしましょう!!
排水管に水の溜まる場所(トラップ)があるものでしたら、ゴキブリの侵入を防げるのですが、(水の溜まる場所でゴキブリがシャットアウトされます)トラップのないものでしたら、先ほども申しましたように、排水口の出入り口にネットを張るか、排水管をトラップ付きのものに変えてしまいましょう!
ゴキブリは水があれば生きていけると言われておりますので、シンクやシンク周りに水滴を残さないように、こまめに布巾などで拭き、換気を心掛けましょう!それから、シンク下の棚の中にもチャバネゴキブリが生息している可能性がありますので、よくチェックして下さい。
侵入口となる隙間があったら、専用テープで隙間を埋めましょう!また、棚の中は湿気が多く暗い場所なので、ただでさえゴキブリが好む環境になっております。棚の中には荷物をたくさん置いてしまうと、身を隠しやすくなり、巣を作りやすくなってしまいます。
あまり物は置かないようにしましょう!それから、飲食店様で、チャバネゴキブリが出やすい場所は、コールドテーブル、冷蔵庫、保冷庫等の熱源部分などです。なぜなら、こういった機械には熱源となるモーター部分やヒーター部分があり、機械の内部にもぐり込めば、狭く暖を取れて、身を隠せます。チャバネゴキブリにとっては格好の棲家なのです。
この中にいつの間にか棲み込み、知らぬ間に大繁殖していた!なんて事もありますので、十分に気を付けましょう!コールドテーブルですと、コールドテーブルのネジを外して天板を開けると、配線部分とモーターの上部が現れますが、ここに生息している事が多いです。
また、モーターの配電部分の裏や、モーターのヒーター下に生息していることがあります。天板の裏や空洞、隙間なども巣を作りやすいので、よく見て下さいね!また、冷蔵庫や保冷庫の熱源をチェックして下さい。
モーター部分や、扉のゴムパッキンも実は暖かく、パッキンの隙間は身を隠すのに適していますから意外と居心地が良いのです。またそれら什器と壁の隙間、什器下、裏などもチャバネゴキブリが潜んでいる場合があります。
その他、ブレーカー内部、コンセント内部、エアコン内部なども要注意です。そして、飲食店様には油や汚れた汚水を処理するグリストラップがありますが、こちらも清潔にしていないとゴキブリが集まって来てしまいます。
油汚れでドロドロになったものや汚水は、ゴキブリのエサとなります。あと床に設置されている排水溝も注意が必要です。床も汚れますから、床掃除をしたら、排水溝に溜まったゴミや汚れをキチンと処理しましょう。
また、営業後は床の排水溝に何かしらで蓋をして、排水溝から侵入してくるゴキブリを防ぐとともに、排水溝の汚れという名のエサにありつけないようにしましょう。そして、ゴミ置き場なども注意しましょう。
ゴミは袋を開けっ放しにしないで、フタ付きのゴミ箱や、フタ付きのゴミバケツの中にしまいましょう!そして、盲点になってしまうのが、飲食店様に運ばれてくる荷物にゴキブリがくっ付いて来てしまっている場合です。
ゴキブリは特にダンボールが大好きです。ダンボールは保温性もあり、またゴキブリはダンボールをエサにします。ダンボールの隙間に身を隠し、巣作りもします。ダンボールに卵を産み付ける事も多いので、卵のまま運ばれて、店内で孵化してしまったというパターンもあります。
ダンボールのゴミをまとめて放置していたり、荷物を倉庫などにしまいっぱなしにしていると、気付いた時には、ゴキブリが大量発生している場合があります。チャバネゴキブリの卵は前述しましたが、産み付けられてから孵化するまでがとても早いです!
ダンボールや運ばれてくる荷物にも十分に気を付けて下さいね。
一般のご家庭でも、ゴキブリに悩まされていらっしゃる方はたくさんいます。女性は特に怖い思いをされていらっしゃる方が多いように思います。一般のご家庭ですと、クロゴキブリの生息の方が多いのですが、やはりチャバネゴキブリの生息も見られます。
チャバネゴキブリは移動範囲が狭いので、クロゴキブリと違って外から入って来る、というのはあまりありません。では、どのように侵入して来るかというと、人によって運ばれてくる場合が多いです。
チャバネゴキブリの生息している場所に行き、知らぬ間に持ち物にゴキブリや卵が入り込み、持ち運ばれる事があります。また、宅急便などの宅配サービス等の荷物にゴキブリが混入、卵が付着している場合があります。
このように、外から人によって運ばれて来る事で、室内にチャバネゴキブリが侵入してしまいます。チャバネゴキブリの繁殖力は凄まじいです。一度侵入を許してしまいますと、大変な事になってしまいます。十分に気を付けて下さいね!
では、一度侵入してしまったら、ご家庭ではどのような場所にチャバネゴキブリが潜んでいるのかをお話させて頂きましょう。やはりご家庭でも、キッチンに多く生息しているようです。
特にシンク下の収納ができる棚は棲家にされてしまう事が多いです。このシンク下の棚の中に、物をたくさん詰め込んだり、油や調味料、食材等をむき出しに置いておくとゴキブリのエサになり得ますので、置かないようにしましょうね。
また、シンク下の棚の中は、隙間が空いている事があります。隙間は棲家になりやすいので、専用のテープで塞ぎましょう。こういった暗く、ひっそりしている場所はゴキブリ全般好む場所です。こまめにチェックしましょう。
また、キッチンの中に食材のストックやダンボール、物をたくさん乱雑に置いていると、その隙間に入り込みますし、食材をエサにします。また、電化製品の裏や熱源部分にも群がりやすいといえます。
例えば電子レンジの裏や、冷蔵庫の裏、冷蔵庫のモーター部、隙間に入り込む、扉のパッキン部分の隙間に入り込む、などが考えられます。昼間はそういった場所に身を隠し、夜になると顔を出し、食料を漁り出します。
また、エアコンに巣を作っている場合もあります。外壁と内壁の間の配管や配線の隙間から室内に入り込み、エアコン内部に侵入していくようです。エアコン内部はこまめにお掃除をしていないと、ホコリ等が大量に付いており、ゴキブリのエサになります。
それから、適度な湿気と暖かさがありますので、ゴキブリの棲家には適しています。棲みつかれて、卵を産みつけられた日にはたまったものではありませんよね!こちらもこまめに掃除をしましょう。
他にチャバネゴキブリが集まりやすそうな場所は、洗面所・浴室・トイレなどが挙げられます。それぞれのお家の造りによっても違いますが、ゴキブリは湿気や水気のある場所が大好きですから、そのような場所に出向くかと思います。
またキッチンのシンク下同様、洗面所の下に収納の棚がある場合は、そちらに物を詰め込まないように気を付け、隙間がある場合はテープで埋めましょう!それから、浴室には排水溝があります。
排水溝に髪の毛や汚れが溜まると、ゴキブリのエサになりますので、常に片づけをし、綺麗にしましょう!また、トイレも湿気がこもらないように換気に気を付け、清潔を保つようにして下さい。
全体的にいえるのは、やはり物をあまりおかずに、清潔を保つ事がゴキブリを棲みつかせない大事なポイントになってくると思いますので、整理整頓、お掃除はこまめに行って下さいね!
さて、今回はチャバネゴキブリにフォーカスをしてお話をさせて頂きましたが、これはゴキブリ全般に言える事かもしれませんが、いくらゴキブリを見つけて駆除しても、1匹、1匹ずつ駆除しているようでは、あまり意味がありません。
というのも、ゴキブリは1匹見かけたら30匹いると思え!なんて言われている通り、すでに繁殖して大量発生している可能性があり、ちまちま駆除していてもとても追いつかないからです。
特にチャバネゴキブリは繁殖力も強いですし、チャバネゴキブリがする糞には集合フェロモンという仲間を呼び寄せるニオイが含まれていますから、どんどんと仲間が集まって来てしまいます。
また、チャバネゴキブリは集団で生息する習性がありますので、居心地が良いと仲間と共に居座り続けるでしょう。やはり、巣を見つけて、巣ごと駆除をしないと、なかなかゴキブリ根絶というのは難しいのかもしれません。
そして巣には次の命、卵が産み付けられている可能性もあります。生まれたばかりの幼虫が身を潜めている場所でもあるでしょう。生まれたばかりの幼虫は一番初めに成虫のゴキブリがした糞を食べて、その後自身の脱皮をした抜け殻を食べて成長していくと言われて
います。
ゴキブリの“巣”というのは具体的にどのようなものかと申しますと、ただただ、ゴキブリが集合して糞が大量に溜まっている所があればそこがゴキブリの“巣”といえるでしょう。また、ゴミの中にも巣を作ります。
ゴキブリの糞を見つけたらすぐに片付けましょう!先ほども申しましたように、ゴキブリの糞はエサにもなってしまいますし、仲間を呼び寄せる集合フェロモンを放ちます。見た目は、小さくブラックペッパーのような見た目をしています。
毒エサを仕掛けている時は、糞を食べてもらわないといけないのですが、そうでない場合はすぐに片付けましょう!巣になってしまいやすい場所は、やはりひっそりとした、暖かく、狭く、身を潜められる所ですね。
この巣を見つける作業がプロの駆除業者の腕の見せ所だと思いますが、熟練した知識と経験から、巣になっていそうな所を見つけ出し、対処していくのが、ゴキブリ駆除には大変重要なポイントになって来ますので、もし自己対処でゴキブリが居なくならない場合は、やはりプロのゴキブリ駆除業者にご相談頂くのが一番確実かと思います!
その際は、是非お気軽にご相談して頂ければと思います!
ゴキブリ駆除には、巣ごと駆除をするのがとても重要だというお話をさせて頂きましたが、ではどのように巣ごとやっつけていく事ができるのでしょうか。鳥の巣や、犬小屋のように分かりやすく“巣”や“家”がある訳ではありませんし、ゴキブリの集合体を見つけたとしても、人間がなにかをしようすれば、それを察知して逃げてしまうでしょう。
運よく殺虫スプレーを吹きかけられたとしても、ごく一部のゴキブリしか殺せていませんし、他にも“巣”という名の集合場所はあるでしょう。また、その“巣”となる場所は、なかなか私たちが簡単に見つけられる場所に作っている訳ではないのです。
死角となっている場所や、簡単に手の届かない場所、壁の隙間、什器の中、など一筋縄ではいかないのです。煙による薬剤を焚いて駆除をする方法もありますが、こちらですとゴキブリの卵には効果がありません。
ゴキブリの卵は、卵鞘というカプセルのような物に包まれて産み付けられます。とても頑丈なので、煙による薬剤は効かないです。ですから、一度燻煙剤を焚いた後、また卵が孵化する2、3週間後くらいにもう一度燻煙剤を焚く事をオススメします。
卵に効かないのは、殺虫スプレーも同じですので、注意しましょう。また、燻煙剤の煙も、どうしても届かない場所もございますので、あまりこれ単体で効果が出るとは期待しない方が良いでしょう。
ゴキブリを捕まえる罠や毒エサなどと、併用して使ってみましょう!毒エサなのですが、こちらは割と効果的かと思います。ゴキブリの通り道、ゴキブリの巣となりそうな場所、ダイレクトに巣を見つけた場所に、毒エサを置いてみましょう!
毒エサとは、昔からある「ホウ酸団子」の事を言います。ゴキブリを誘引する物質を入れてホウ酸を仕込ませます。ニオイに釣られたゴキブリはホウ酸団子を食べます。しばらくすると、ホウ酸の効果で脱水症状を起こし、水を求めてさまよい死んでいきます。
個体差にもよりますが、半日~3日程度の時間で効果が発揮されます。こちらのホウ酸団子なのですが、やはり卵には対応できません。卵から赤ちゃんゴキブリが生まれるタイミングで、燻煙剤で駆除する方法がまず一つ。
そして、ホウ酸団子のホウ酸含有量が40~50%以上あれば、ホウ酸団子を食べたゴキブリの糞や死骸の中に毒が残り、その糞や死骸を他のゴキブリが食べたり、幼虫が食べれば、連鎖的に駆除をする事も可能です。
このホウ酸団子はけっこう効きます。やはり他の駆除方法と組み合わせる事によって多くのゴキブリを駆除する事ができるでしょう。ただ、もっとも効果的なのは、やはりプロの業者に依頼する事でしょう。
ゴキブリの習性を熟知しているプロの目で、ゴキブリが出没しそうな所、通り道、巣になりそうな所、巣になっている所にピンポイントで薬剤を付けることができますし、薬剤を取り換えるタイミング、どういった駆除方法を選択するか、なども的確に考えられます。
巣を見つけ出し、ダイレクトに働きかける事によって、巣ごと駆除していく事ができ、やがてゴキブリの生息をゼロにしていく事が可能です!
その為には、お客様にも衛生管理や、食材を置かないなどのご協力をして頂かないといけませんが、ご自身で全てゴキブリ駆除を行うよりは、遥かに手間が省けますし、的確に仕留めていけると思います!!
もしご自身でのゴキブリ駆除に、限界を感じていらっしゃいましたら、是非株式会社FCCへお気軽にご相談して頂ければと思います!!是非、FCCにお任せ下さい!!
2015-03-06 [記事URL]
【飲食店様の頭を悩ませている物の一つに、ゴキブリ対策はかなり上位に挙がってくるのではないでしょうか!?それくらい飲食店様は、憎たらしい“ゴキブリ様”に大変好かれてしまいます。 それには理由がちゃんとあって、飲食店様には、ゴキブリが好む、居心地の良い空間や、物がたくさん詰まっているからなのです。まさに、ゴキブリにとっては“宝箱”!!!ですが、こちらからしたら、たまったものではありませんよね!! 少しでもゴキブリの居心地の良い条件を無くして、ゴキブリを寄せ付けないようにしなくてはなりません。飲食店様はどうしたって、食材等を扱われております。それから、厨房は一年中暖かく、湿度も高めです。そういった環境をゴキブリは好みます。 そして、お忙しいのは重々承知なのですが、什器下などにゴミが溜まってしまっていたりすると、それを棲み家やエサにするゴキブリはそれを肥やしに繁殖をしていきます。 上記に挙げさせて頂いた条件以外にも、たくさんのゴキブリに好まれてしまう要素が、飲食店様には詰まっています。これは大変申し訳ない事なのですが、事実なのです。 ですから、その一つ一つを丁寧に解決していき、是非ゴキブリの生息のないお店を一緒に目指しましょう!!その為には、日頃ご自身で行う対策と、それでも難しいようでしたらプロの業者に依頼して頂く事も、ご検討願いたいのです。 やはり、大量発生してしまいますと、ご自身の対策だと追いつかない可能性がございます。ひとまず、こちらのコラムを読んで頂きまして、是非飲食店様のゴキブリ対策に役立てて頂ければと思います!!】
目次
冒頭でも少しお話させて頂きましたが、飲食店様はなぜゴキブリに狙われてしまうのか!?また、なぜゴキブリの侵入を許してしまうと繁殖が広まり大量発生してしまうのか、というお話をさせて頂ければと思います。
まず、ゴキブリが好む場所や条件をご説明させて頂きますと、「おぉ~!!バッチリ飲食店と当てはまる~!!」とご納得して頂けるのではないかと思います。今までと重複してしまう所もあるかと思いますが、大事な事なので何回でもお話させて頂きたいと思います!!
さて、ではゴキブリが好む場所や条件なのですが、まずゴキブリは暗くて湿度があって、暖かくエサが豊富で、また水がないと生きていけないので、水が豊富にあって、物がゴチャゴチャしていて身を隠す場所がある、そんな場所が大好きです。
また、ゴキブリは集団で行動する生き物ですから、仲間がいる所におびき寄せられる習性があります。数匹のゴキブリが侵入し、フンをしてしまうとそこが安全な場所と認識されゴキブリが居座る原因となってしまいます。
ですから、ゴキブリのフンもきちんと片づけなければなりません。上記のようなゴキブリの好む状況が具体的に飲食店様のどういった所に当てはまるかというお話をさせて頂きます。まず、飲食店様にはゴキブリのエサが豊富にあります。
それは、食材であったり、食べ残しや飲み残し、生ゴミの放置、調味料の液だれ、油汚れ、床に溜まってしまったゴミの放置、などの状況がございますと、ゴキブリのエサになり集まって来てしまいます。
また、ゴキブリが生息しやすい暖かい温度の場所は、飲食店様によくある大型冷蔵庫の裏や、什器下、コールドテーブルのモーター部分は暖かいので、ゴキブリは良く集まってきます!!
特に冷蔵庫の裏の熱源部分や、コールドテーブルのモーター部分は、“暖”も取れますし、身を隠すのにも最適です。狭くて暗いのもお気に入りかもしれません。
こういった場所で巣作りをし、人知れず繁殖を繰り返していき大量発生へと繋がっていくのです。こういった所をチェックして頂くとゴキブリを発見しやすくなると思います。
それから、飲食店様には、ゴキブリが侵入しやすい条件が整っております。
まず、お客様が出入りする出入り口からの侵入、また裏口などがあればそこからも侵入してきます。それから、換気扇なども侵入口になります。換気扇に油汚れがこびり付いている場合は、換気扇専用のフィルターなどでガードをしておかないとゴキブリの侵入口になってしまいます。
また、排水口も侵入口の一つになる場合があります。排水口には専用のネットをし、排水管はできるだけS字型のトラップがあるものにしてください。S字型のトラップ部分に水がたまることで、下水側からゴキブリが這い上がって来る事を防ぐことができます。
以上のような、エサや水が豊富にあって、侵入しやすく、ムシムシと暑く、暖と湿気を確保できる厨房等があり、身を潜められる場所もたくさんあって、なおかつ衛生管理が行き届いていらっしゃらない飲食店様などは、特にゴキブリに好かれ、居座られてしまいます・・・!!
そして、その状況に気づかず対策もせずに過ごしていると、ゴキブリは「シメシメ・・・!!」と言わんばかりに、調子付きますし、凄まじい生命力と繁殖力であっ!という間に大量発生となってしまいますので、十分にお気を付け下さい。
では、次の項目でどうしたらゴキブリの繁殖を抑えられるのかをお話させて頂きたいと思います。
それではさっそく、飲食店様がゴキブリを繁殖させない為に日頃から気をつけられる事をお話させて頂きたいと思います。基本的には、項目の「1. なぜ飲食店はゴキブリが繁殖しやすいのか!?」でお話させて頂いたことの対策を行って頂ければ大丈夫かと思います。
まず、飲食店様にはゴキブリのエサになるものが豊富にある、というお話をさせて頂きましたが、その対策としては、まず食材を出したままにしないことです!
特にゴキブリは、玉ねぎやニラ、ニンニクのニオイが大好きですから、そういった食材を外に出した状態で保管しておくと、ニオイに釣られてゴキブリがおびき寄せられてしまいますし、エサにもなってしまいます。
もちろんそれ以外の食材も、注意が必要です。ゴキブリは基本的に雑食で、なんでも食べてしまいます!!食材の保管は冷蔵庫に閉まっておくか、タッパーなどの密閉容器にいれて保管するようにしましょう。
小麦粉や砂糖なども同様です!!また、調味料や油も立派なエサになってしまいます。調味料はお酒やみりん、マヨネーズやソース、ドレッシングなどなどたくさんありますが、そのような調味料のフタは必ず閉めましょう!!
また、液だれはきちんと拭きましょう!!調味料もできれば冷蔵庫に入れるか、タッパーなどの密閉容器に閉まって下さい!!また、油汚れも立派なゴキブリのエサになります。
換気扇や、グリーストラップにこびり付いた油汚れ、ヌメリ、床のベタベタ・・・。全てゴキブリが好むものです。ゴキブリはそういった汚れた場所が大好きですから、衛生管理はしっかりと行わなければなりません。
同様に、生ゴミ等の処理も怠らないで下さいね。食べ残し、生ゴミを放置しない、お酒やジュースの空き瓶、空缶も放置しないで下さいね。しっかり捨て、ゴミ袋は密閉、空缶などもしっかりとすすいでニオイを取りましょう。
特にゴキブリはビールのニオイが大好きです!!また、ゴミ箱もフタ尽きの物を使用するだけで随分違いますよ!ニオイ漏れも防げます。また、ゴキブリは、ゴミが散らばっている所が大好きです!!
そこで巣作りもできますし、ゴミはエサにもなりますし、暖も取れます。そういったゴミはよく什器下に溜まっていることが多く、ゴキブリが発生している飲食店様の什器下をのぞかせて頂きますと、たくさんのゴミが溜まってしまっています。
こういった一つ一つの意識が大変ですが、とても大切になってきますので、気を付けて下さいね。基本的な意識は常にピカピカ、クリーンでスッキリした状態をイメージして下さい。そういった場所をゴキブリは嫌います。
また、水周りも気を付けて下さい。シンク周りが水でびしょびしょになっていますと、その水を求めてゴキブリは集まって来ます。ゴキブリは水がないと生きていけませんので、水を与えてしまう環境を作らなければ、ゴキブリの生命力を奪えます!!
少々面倒くさいかもしれませんが、常に布巾で水滴を拭くなど、カラカラ・ピカピカの状態を意識しておいて下さい!!床の油汚れ、水浸しも同様に気を付けて下さいね!!また、換気を工夫するなどジメジメしない対策も必要です。
窓があるならば、換気をして頂く事も大切なのですが、この時注意しなければならない事は、窓からゴキブリが侵入してしまう危険性がある事です。きちんと網戸を使用しましょう!!
また、網戸に穴が空いていたり、破れていたり、隙間が空いてしまっていますと、そこからゴキブリは容易に侵入してきてしまいます!!網戸を交換するか、隙間があれば、専用の隙間テープで隙間を埋めて下さい。
それから、ゴキブリが嫌いなニオイを香らせる事によってゴキブリを寄せ付けない工夫ができます!!
ゴキブリは、レモンなどの柑橘系のニオイや、ミント・ハーブ系のニオイが嫌いなので、食器用洗剤をそういった香りのものを使用するか、芳香剤を窓付近、出入り口付近に置くのも良いでしょう。
また、レモンを絞ったレモン汁を霧吹きに入れて、シンクなどに吹きかけるのも良いでしょう!!あとは、とにかく清潔を保つ事です!!ゴミを溜めない、汚れを溜めない、物をゴチャゴチャ置かない、食材などを出しっぱなしにしない、などですね。
それから飲食店様は、食材やお酒などの荷物が運ばれて来たりしますよね。その荷物と共にゴキブリが店内に侵入して来る場合があります。ダンボールに紛れ込んでいたり、棲み家にしていたりする場合があるので、卵を産み付けている可能性もあります。
ゴキブリの卵は1センチ程のカプセルの様な形をした卵鞘(らんしょう)という物の中に、卵がたくさん詰まっている形になります。これは、卵を乾燥や外敵から守る為で、生き残れる為に工夫されております。
この卵に気づかずに店内に入れて放置してしまうと、卵が孵化しゴキブリの赤ちゃんが生まれてしまいます!!荷物などはすぐにチェックし、可能ならばダンボールなどから出してすぐに片付けてしまいましょう。
ダンボールはゴキブリが大好きな物の一つなのですが、ダンボールはエサにもなりますし、暖も取れます。そして棲家にもなります。倉庫などにダンボールをまとめた物を長期間放置するのもやめましょう!!すぐにゴミとして処理して下さいね。
片付け・収納・衛生管理が大事になります。常に、ピカピカ・スッキリ・クリーンな事を心掛けて下さい!
様々な日頃の努力をしていても、万が一ゴキブリが発生してしまったら・・・。
こんなショッキングな事はありませんよね。ですが、やはりどんなに清潔を保ち、エサや水を与えない環境を作っていても、外からの侵入を許してしまいゴキブリが迷い込んでくる事はあります。
侵入口のチェックをしていても、見逃していた箇所があったり、建物の老朽化から壁に隙間ができていたり、誰かの荷物に紛れ込み運ばれてきてしまった、など私たちが分かりづらい場所からも侵入してくる事もあります。
もちろん、日頃から清潔を心掛けていらっしゃれば、エサや水にありつけず、ゴキブリは居心地の良い他の場所を探してどこかに行ってしまうか、ゴキブリの寿命を縮め、死に至らしめられるかなど、とにかく大量発生は防げるかと思います。
ですが、やはりそこまで衛生管理が行き届いてなかったり、忙しくてゴミが溜まってしまっていたりなどしてしまいますと、あっと言う間に大量発生を許してしまいます!!
そこで、ゴキブリを発見してしまった時の為のゴキブリ対策の方法をいくつかご紹介させて頂きたいと思います。まず、ゴキブリが一匹「ササササッ・・・」と横切る所を見てしまったら、ゴキブリが棲家にしていそうな場所をまずチェックしましょう!!
例えば、大型冷蔵庫の裏の熱源部分や、冷蔵庫のゴムパッキンの隙間にゴキブリが生息している場合があります。こちらのゴムパッキンは意外と暖かく熱を持っている事を皆様はご存じですか?
ゴムパッキンの絶妙な隙間も特にチャバネゴキブリに好かれる構造になっていますので、この場所はよくチェックしてみて下さい!!また、コールドテーブルのモーター部分も熱を持っていて隠れやすいので、棲家にしている可能性があります。
また、食器棚の中や、あまり使っていない食器の隙間、棚の下に敷いているシートの間など、棲家になりそうな所はいくらでもあります。あとは、什器下、ゴミが溜まっている場所、ダンボールの隙間、などです。
また、それらの場所に、ゴキブリはいなくても、ゴキブリのフンが付着している場合もあります。ゴキブリのフンは非常に小さく、だいたい1ミリ~2.5ミリの大きさで、色は茶か黒色をしています。
見た目はブラックペッパーや黒ゴマを細かく砕いた様な感じです。また、ゴキブリのフンは独特なニオイを発しており、酸っぱいようななんとも言えないニオイだそうです。
こちらのニオイの中にフェロモンが含まれていて、そのニオイに他のゴキブリが反応し、仲間で行動するゴキブリ達は、どんどんその場所に集まって来てしまう習性があります。ですから、ゴキブリのフンを放置する事はとても危険です。
また、ゴキブリは自分のフンさえもエサにしてしまいます。もし、ゴキブリのフンらしきものを発見してしまったら、すぐに拭き掃除などして取り除きましょう!!また、同じくゴキブリの棲家になりそうな場所に、ゴキブリが卵を産んでいる可能性があります。
ゴキブリの卵は、卵鞘(らんしょう)という、1センチ前後のカプセルのような形をしています。その中に卵がたくさん入っており、そのカプセルはその卵を守る役割を果たしています。
チャバネゴキブリの卵は茶色っぽい半透明で、皮が薄くて弱いので、チャバネゴキブリの場合は、メスはそれをお尻にくっつけたままでしばらく生活しき、孵化する直前に産み付けます。
また、クロゴキブリの卵鞘(らんしょう)は黒い色をしています。クロゴキブリは、孵化する1ヵ月くらいまえには卵鞘を身体から離します。これらの卵らしきものを見つけたら、早急に処理して下さい。卵が孵化してしまいますと大変です!!
それから、ゴキブリを見かけてしまったら、ゴキブリを駆除する事を考えなくてはなりません。よく市販されている、ゴキブリを捕まえられる罠を設置する、もしくは、昔からゴキブリ退治に使用されてきた、ホウ酸団子(毒エサ)を仕掛けてみるのも良いでしょう!!
燻煙剤タイプの駆除方法もあります。
こちらは、食材を扱い、お客様を迎え入れる飲食店様にはあまり向かない方法かもしれませんので、あまりオススメはできませんが、そういった方法もあります。
燻煙剤を使用する場合は、食材や食器や火災警報器などに気を使い、十分に時間の取れるお休みの日に行いましょう。燻煙剤を使用する場合は、1回だけではなく2回焚くと良いでしょう。
1回目は今生息しているゴキブリに対してで、2回目は卵に対して行います。ゴキブリは死ぬ前に卵を産み落としていきますので、その際は2週間くらい時間を空けて行って下さい!!
またこのような、罠やホウ酸団子などを仕掛ける場合には、ゴキブリが居そうな場所に仕掛けましょう!!
例えば、ゴキブリの通り道になりそうな、壁沿いで、棚などが置いてあって狭い隙間が出来ている所や、部屋の四隅、什器下、冷蔵庫の裏、モーター内部、物陰になっている所などですね。
この罠にけっこうな数、ゴキブリが引っかかるようでしたら、けっこうな数繁殖してしまっている可能性もありますね。ゴキブリの死骸は汚いですし、ゴキブリのエサになるなどして、仲間をおびき寄せてしまいますので、死骸を発見したら速やかに処理しましょう!!
罠もこまめにチェックして、ゴキブリが引っかかっていたらすぐに交換して下さいね。徐々に数が減ってきたら、駆除できている証拠です。頑張りましょうね!!
日頃からゴキブリ対策をしていらっしゃる飲食店様も、ちょっとゴキブリ対策が疎かになってしまっているなぁ~という飲食店様も同様に、ゴキブリの侵入を“100%防ぐ事は不可能”です。
ただ、ゴキブリの侵入を許してしまっても、衛生管理を徹底し、駆除方法をしっかり行っていれば、すぐにゴキブリが大量発生してしまう、という事態は極力防げると思います。
ですが、ゴキブリの生命力・繁殖力は凄まじいものがあります!!なかなか普通の人では気付けないような場所に身を隠し、繁殖をしている場合があります。
また、ゴキブリは1センチ程の隙間があれば、その穴の中に入る事が出来ますので、一見とてもキレイにされている店舗様でも、死角となっている穴などに巣を作られていてしまい、侵入されることがあります。
また、素人目ではなかなか気づかない事ですが、お店のインテリアで木のテーブルやイスや、観葉植物などもゴキブリのエサや棲家となってしまいます。
お店のイメージやコンセプト、雰囲気も大事にしたい所ですから、これらをやめて下さいとは、やはり言えませんよね。こういった観点から言っても、プロの目線がある、ゴキブリ駆除の業者に依頼するというのも一つの手なのではないでしょうか。
その道の“プロ”というのは、その“確かな技術”や、“結果が伴った信頼”、などでご飯を食べさせて頂いておりますから、やはりご自身でのゴキブリ対策より、はるかに効果が出てくれないと、おかしい事になってしまいます。
様々なパターンの現場や、事例を経験してきた、熟練の技術スタッフがいる業者でしたら、かなりいい結果を期待しても良いのではないでしょうか。また、プロは使用する薬剤や道具も違いますよね。
例えば、弊社、株式会社 FCCの場合ですと、FCCオリジナルベイト剤というものがございます。こちらはイメージとしてはホウ酸団子に近いものですが、弊社がオリジナルで開発した、コーキング剤(毒エサ)となっておりまして、人にも環境にも優しい素材で出来ていますので、食品を扱う飲食店様にもピッタリです!!
薬剤を散布する方法ですと、食器や食材を片付けなくてはならないですが、弊社のコーキング剤ですと、その必要もありません。だけど効果は抜群です!!こういった、業者一つとっても様々な業者がありますね。
それと、きちんとした登録業者に依頼してお店を見てもらっている、という事実は衛生対策の証明になり、保健所などの監査の時にも有利に働きます。また、ご自身での対策ですと、例えば薬剤や罠をしかけたとしても、その後のメンテナンスを忘れてしまいがちです。
どのようなスパンで薬剤を取り替えれば良いのか。どのような場所に薬剤や罠をしかければ良いのか。また、市販で売られている薬剤と業者が使っている薬剤の、もともとのレベルも違うと思います。
ただ、薬剤とは“毒性が強いから良い”とか、“殺虫能力が高い薬剤だから良い薬剤”という事ではなく、弊社のような、“環境や人体に配慮しているが効果は抜群”といったような、総合的に考えて、“安心・安全・効果が高い”といったポテンシャルの高い薬剤を、レベルの高い薬剤だと言う事ができると思います。
そういった、“プロに頼まないと得られないもの”というものがあると思います。
それから、プロの業者に頼むメリットと言えば何よりも、手間がかかるゴキブリ対策を“任せられる”事です。ゴキブリという生き物は、本当に凄まじいストレスを人々に与えます。
見た目も気持ちが悪いですし、不衛生です。ゴキブリのフンを媒介して菌やウイルスを人に移すとも言われております。また、お客様商売をしていると、“ゴキブリがいる店”というだけで、相当のイメージダウンになります。
それ程不快なゴキブリに、手間暇をかける事自体、かなりの精神的負担にもなりますし、お掃除をしたり、薬剤や罠を狭い場所に置いたり、など体力的にも負担になります。そして、時間もかかります。
その割に、ご自身での対策だけですと、やはり効果が弱く、大変申し上げにくい事ではございますが、凄まじいゴキブリの生命力に太刀打ちできない場合が多々ございます。そんな手間暇を一手に引き受けてくれる!!!
それが、業者に頼む大きなメリットになるのではないでしょうか!!!
また、きちんとゴキブリを仕留めてくれる!!!責任をもってゴキブリの生息をゼロにしてもらえる!!!
そこが、一番大事です。ゴキブリを根絶する。ゴキブリ“ゼロ”の店を目指す!!!その為には、何ができるか。何が必要か。是非、お力にならせて頂ければ、と思います。
前項では、ゴキブリ駆除対策には、ゴキブリ駆除のプロの業者に頼んだ方が良い理由をお話させて頂きましたので、こちらでは実際にプロの業者に頼んだ場合の内容やおおよその費用などを、少しお話させて頂きたいと思います。
ただ、プロの業者と申しましても、様々なゴキブリ駆除の業者がありますので、こちらでは弊社、FCCの事をお話させて頂きたいと思います。
弊社の場合ですと、まずお客様からご依頼を頂きましたら、店舗様などの場合は現地調査に伺わせて頂きます。
こちらの費用は一切かかりません。そこで、ゴキブリの生息状況を調べさせて頂き、施工面積(床面積とは異なります)、店舗状況などを踏まえお見積りを発行させて頂きます。
そこで、弊社にご依頼頂ける運びとなりましたら、ご連絡を取らせて頂きまして、施工スケジュールを決めさせて頂きます。その後、予定日に施工スタッフが店舗様に向かわせて頂き、施工させて頂く流れになります。
弊社の場合、契約期間は基本的には「一年契約」とさせて頂いておりまして、基本的には、「初回施工」、「一ヵ月点検」、「半年点検」にお伺いさせて頂きまして、それでもゴキブリの生息が止まらないようでしたら、その期間内でしたらプラスの費用は頂かないで何度でもお伺いさせて頂くシステムとなっております。
基本的な「一年契約」の流れとしましては、「初回施工」でまず、①ゴミの掻き出し作業を行わせて頂きます。ゴキブリのエサと発生源をシャットアウトする為、“専用の掻き出し棒”を使ってゴミを徹底的に掻き出します。
そして、②「巣の発見」を行います。プロの目線から、見つけづらいゴキブリの巣を見つけていきます。こちらで確実に巣を発見し、ゴキブリの卵やフンを除去していきます。最後に③「オリジナルコーキング施工」を行わせて頂きます。
巣を中心に最低でも2~3時間かけて、丁寧にFCCオリジナルコーキング剤を施工させて頂きます。発生が著しい店舗様には、味と成分が異なる2~3種類のコーキング剤を使用させて頂きます。
ゴキブリは、これらのコーキング剤を食べて、脱水症状を起こして死んでいきます。弊社のシステムと致しましては、こちらのコーキング剤を1ヶ月かけてゴキブリに食べさせ、約一ヶ月後にはゴキブリがいなくなる、という流れになっております。
これで、「初回施工」は終了になります。次に施工に入らせて頂くのは「一ヶ月後の状況調査」になります。こちらでは、①初回施工後、約一ヶ月でゴキブリがいなくなるはずですので、その確認をさせて頂きます。
万が一この時点でゴキブリの生息が止まっていないようでしたら、再度、原因追及をさせて頂きまして、再び施工をさせて頂き、生息が無くなるまでご対応させて頂きます。次にお伺いさせて頂くのは、「半年後のメンテナンス施工」です。
「初回施工」「一ヶ月後の状況調査」後から、一度もゴキブリが出ていないようでしたら、この「半年後のメンテナンス」では、再調査をさせて頂いた後、ゴキブリが食べてしまったり、剥がれてしまったコーキング剤をメンテナンスとして補います。
それで、終了となります。最後に「更新」なのですが、半年が過ぎて何もないまま一年の契約が終わりに近づきますと、「次の一年間のゴキブリ対策も、FCCにお任せ頂けませんでしょうか」、というご相談をさせて頂きます。
それはなぜかと申しますと、まず弊社のコーキング剤の効き目が、約一年間しか持たない事と、このコーキング剤の施工を止めてしまいますと、再びゴキブリが発生してしまう可能性があるからです。
ですから、また一年間ゴキブリがいない店舗を目指す為に、継続して弊社のご利用をお勧めさせて頂いております。以上が弊社、株式会社FCCのゴキブリ駆除の基本的な流れになります。
もちろん「一ヶ月後」、「半年後」の調査以外でも、お客様がお困りの際は、ご連絡を頂けましたら、契約期間内は全て無料でお伺いをさせて頂き、施工をさせて頂きますのでご安心下さい。
また、料金のご説明になりますが、弊社の場合ですと一年契約でおおよそ50平米、6万5千円となります。他のゴキブリ駆除業者の相場と致しましても、50平米6万円から7万円という価格設定となっております。
ただし、中にはその基本料金にプラスして、施工に入る回数が増える毎に料金をプラスしていく様な形の業者もございますので、注意が必要です。弊社は一切、余計な料金は頂きませんので、その点はご安心下さいね。
今回のコラムをお読み頂いて、少しでもご興味をお持ち頂けましたら、是非お気軽に弊社にご相談下さい!!お力になれますよう、全力を尽くしてゴキブリ駆除を行わせて頂きたいと思います!!
※クレジットカード決済に対応しています。
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