【季節別シリーズ!春のゴキブリはこんなところに!繁殖場所はゴキブリの楽園!?】 その1 ~夏に備えて春に動け!4~5月のゴキブリ駆除で先手必勝!~
強靭な生命力でタフなイメージが強いゴキブリですが、意外な弱点が"寒さ"です。
一般的なゴキブリの活動温度は20~30℃で、10℃を下回ると繁殖能力を失い、5℃を下回るとほとんどが死滅してしまいます。
そのため、冬は活動を縮小しておとなしく過ごし、越冬した5月頃から産卵期に入ります。
そして最も活動化する夏に向けて少しずつ数を増やしていきます。
一匹のゴキブリのメスが生む卵鞘([らんしょう]いくつかの卵がはいったがま口のようなカプセル)からは、約30匹のゴキブリが新たに生まれてきます。
その産卵を一生のうちに数回繰り返すと考えると、ゴキブリの爆発的な繁殖力が想像できると思います。
ゴキブリ1匹の駆除が、数ヶ月後の数百匹のゴキブリの誕生を防ぐことに繋がります。
一般家庭だけでなく、ホテルや飲食店を常に悩ますゴキブリは、産卵期前の春先に駆除することで効率的に対策することができます。