秋のダニ対策
肌寒い日が続き、すっかり秋の訪れを感じてしまいますね。
本日はダニについてお話しします。
ダニの繁殖ピークは梅雨の時期で、夏をピークに下降していきます。
しかし、死骸やフンのピークは9~10月頃なのです。
そこで本日は「秋のダニ対策」についてご紹介致します!
■ダニの死骸やフンによる症状
まず始めに、ダニの死骸やフンが身の回りにたくさんあった場合の、症状について一部ご紹介致します。
症状は例として下記のようなものがあげられます。
・鼻の調子が悪い
・蕁麻疹がでる
・発疹でかゆみがひどい
・咳き込むことが多い
■ダニの死骸やフンが多くある場所
ダニは梅雨時に繁殖ピークを迎える事からも分かりますが、暖かくてジメジメした環境を好みます。また、人間の髪の毛などのエサがあるところも好みます。
そのため、寝具、カーペット、布のソファーなどに非常に多く死骸やフンがあると考えられます。
■ダニ対策
たった一つのポイントは「ダニの死骸やフンを除去すること」です。
具体的にどのように除去をすればいいのかをご紹介致します。
【寝具】
①毎日使う掛け布団は丸洗いをしましょう。ご自宅で丸洗いが難しい場合は専門業者に依頼をすると良いです。
②ベットや敷布団は天日干しをし、湿気をとばしましょう。(べットの場合はマットレスを立てて干します。)
③干した後は、掃除機などで死骸やフンを取り除くことが必要です。
縦方向にゆっくり掃除機をかけた後、横方向に掃除機をかけていきます。
(レイコップなどの専用クリーナーは効果的ですので、持っている方は積極的に使用しましょう!)
【カーペット】
洗うことが最も有効ですがなかなか洗えない為、ダニの温床となります。
意識をして掃除機をかける方も多いかと思いますが、四隅を見逃しがちです。
カーペットも四隅を意識しながら掃除機で十字がけをしましょう。
【布のソファー】
丸洗いは出来ない為、スチームクリーナーを持っている場合は熱も与えられ効果的なのでそちらで対応しましょう。
持っていない場合は、薄めた中性洗剤でソファーの表面を拭きます。
その後、固くしぼった雑巾で拭き直します。
窓を開けたり扇風機などをあてたりし、しっかり乾燥させましょう。
臭いが気になる場合は重層をソファーにふりかけて30分程待つと臭いがとれるそうです。お試し下さい!
―いかがでしたでしょうか。
実は、ダニは寒くなる秋から冬にかけても、注意をする必要があります。
なぜかと言うと、近年の日本の住宅は鉄筋コンクリートにより気密性が高くなっていて、暖房や加湿器を使っていて暖かい、また、寒いことを理由に換気をしてないとダニは発生してしまうためです。
秋のダニの対策は、「洗って干す」がとにかく大切なので、押し入れから毛布・布団を出す際には必ず一度洗うようにしましょう。除湿のためにこまめな換気も忘れずに!
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