ネズミとくすぐりと笑い
ねずみに関するドイツの科学者による面白い研究があるそうです。
今週はネズミとくすぐりと笑いの関係性についてご紹介します。
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ネズミというと疫病との関連性からあまり良いイメージは持たれていませんが、
実はネズミには社会性があり、感情が豊かであるそうです。
そして苦痛をうけると人間とよく似た表情を見せたり、笑ったりするそうです。
ネズミを笑わせるには、ただ単純にくすぐればいいそうです。
しかも機嫌が悪いとあまり笑わないというところも人間に近いものがあるとの事です。
フンボルト大学ベルリン校の研究者は、くすぐったさと笑いに関連するネズミの脳内の
神経を特定しました。
これを刺激することで、クスクスと笑わせることに成功したそうです。
それは、”触覚”に関連があると考えられていた部分になります。
『サイエンス』誌に掲載された本研究は、ネズミをくすぐることで人間には聞き取れない
チャープ(さえずり)という50キロヘルツの超音波の笑いを起こすことに成功した
先行研究を基礎としています。
くすぐって笑わせることは簡単にできますが、その感覚の仕組みについては不明な点が
多いそうです。
これを調査するために、イシヤマ・シンペイとミヒャエル・ブレヒトはくすぐる前と
くすぐっている最中のネズミの体性感覚皮質の神経活動を測定しました。
その結果、先行研究が主張する”くすぐり”が”報酬”であり、くすぐろうとする手に
ネズミが寄ってきて、喜びで飛び跳ねたり、超音波の笑い声を上げることが確認されました。
さらに、くすぐっている最中、体性感覚皮質の深い層で神経の発火率が上昇したことも
確認されました。よってこれが笑いにつながることが発見されたのです。
上記でも述べましたが不安(苦痛)を感じている時はあまり笑わないことも判明しました。
例えば高い場所に置かれた場合などの、ネズミが不安を感じている時はくすぐっても
神経の発火が抑制され、笑いも起きなかったそうです。
今回の発見は、くすぐりで笑わせるためには「心が喜びの状態になければならない」
というダーウィンの説を裏付けるものと研究者は考えています。
なお、よく笑うネズミほど遊び好きで、若いネズミの場合は笑いで絆を深めている様子が
うかがえるのだそうです。
こうした笑いについて、人間の子供の笑いとの類似点が指摘されていますが、
ネズミにユーモアのセンスがあるかどうかまではよく分かっていないともありました。
―いかがでしたでしょうか。つい、ねずみに親近感を覚えますね。
しかし、原点に戻って考えてみると、ねずみには
●赤ちゃん・寝たきり老人への噛みつき被害
(寝たきりの老人や小さな赤ちゃんに噛みついて肉をかじっていくことさえあります!)
●鼠咬症、アナフィラキシーショックの被害
●ねずみが媒介するたくさんの病気
●ねずみによる停電・ネット回線の断線
●ねずみによる漏電火災
●飲食店の場合、評判の低下
といった多大な害を生み出す事実がある事には変わりません。
この記事をきっかけに、ねずみに興味を持つ反面、
ねずみの害についても考えて下されば幸いです。
そして私達株式会社FCCは、ゴキブリ駆除だけでなく、ネズミ駆除のプロフェッショナルです。
ネズミ被害でお困りの方は是非一度、弊社にお問い合わせ下さい。
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